ラファエウ・ナバロ

180-184cm,2000,CF,ブラジル

名前 ラファエウ・ナバロ(Rafael Navarro)
生年月日 2000年4月14日
国籍/出身 ブラジルカーボ・フリオ)
身長 183cm
ポジション CF
所属 ボタフォゴFR

※ラファエル・ナバーロとも表記されるだろう

1部復帰の立役者となったボタフォゴの傑物ストライカー

プレー動画          

経歴             

■2000-2018年(幼年期~フルミネンセ)

ブラジル・リオデジャネイロ州の南大西洋に面したカーボ・フリオ。透明度の高い美しいビーチが魅力的なこの観光地にてラファエウ・ナバロは誕生した。幼少期の細かな経歴は不明であるが、カーボ・フリオから150km以上離れたマラカナンを本拠地とするトリコロール、フルミネンセFCの下部組織に在籍していたことで知られている。フルミネンセのユース時代は世代の近いエヴァニウソンジョアン・ペドロマルコス・パウロといった才能が彼の前に立ちはだかっており、U17カテゴリを最後にトリコロールから退団せざるを得ない状況であった。

■2018-2019年(アトレチコGO)

こうした彼が次なる新天地として選択したのがゴイアス州ゴイアニアを本拠地としているアトレチコ・ゴイアニエンセであり、U20チームに向けた補強人材となっていた。Dragão(ドラゴン)の愛称で親しまれるクラブでは、2年目となる2019年シーズンより特別な存在になっており、ゴイアス州のU20選手権では17試合18得点を記録。2019年5月にはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(2部)にてトップチームのベンチ入りを果たすなど準備を続けている。

 
 
 
 
 
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■2019-2021年(ボタフォゴ)

2019年10月、半年前にオファーを提示していたボタフォゴFRとの契約を締結。U20とトップチームの両面補強として加入すると、U20では25試合8得点と持ち前の得点力を発揮しており、2020年1月にはカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ選手権)のボルタ・レドンダ戦にて念願のトップデビューを飾りながら充実した時間を過ごしていた。しかし、ボタフォゴはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(1部)にて最下位に沈むほど低迷しており、彼自身は最終節までの7試合連続で出場し2得点を記録するも、クラブは史上3度目となる2部リーグへの降格を喫している。

 
 
 
 
 
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そんなチーム状況もあったが、彼自身はトップチームの得点源であるペドロ・ハウルとマテウス・バビが去ったことによる恩恵を受けており、2021年シーズンのセリエBでは彼がファーストチョイスになる環境が形成されていた。セリエBの開幕節にてチームのシーズンファーストゴールを奪うと、1部リーグ復帰を目指すチームを牽引するようにして累積警告による欠場を除いた全36試合に出場。15得点9アシストの成績はクラブ内のゴール&アシストのトップとなり、リーグ全体を見ても得点ランキングでは3位、アシスト数も含めると彼がリーグ内で最も優れた成績であった。この活躍はボタフォゴにもリーグ優勝という形で結果に表れており、彼が1部リーグ昇格に最も貢献したことは誰の目にも明らかだろう。

代表歴            

フルミネンセの所属時にブラジルU15に選出されて以降は世代別代表からは遠ざかっている。

移籍の噂           

ボタフォゴ最大のサプライズとなった彼は、2022年シーズンにセリエAの舞台でプレーすることを期待されているがクラブからの退団は既定路線となっている。そもそもの契約が2021年12月末までとなり、そこからの契約延長には前向きではないのがその理由だ。SD(スポーツディレクター)のエドゥアルド・フリーランドは彼に最後のカードと見なした延長オファーを提示しており、そこでの感触は良かったとされているが最終的な選択がどこに転ぶのかは注目すべきポイントだろう。

2021年8月の移籍市場最終日にはアンデルレヒト(ベルギー)からの50万ユーロのオファーが破断となるが、新たにミネソタ・ユナイテッド(アメリカ)の他、ロシア、イタリア、スイス、トルコが国外の新天地候補として挙がっている。さらには国内のパルメイラスやインテルナシオナウもユーリ・アウベルトの後釜として添えたい意向もあるなど獲得レースは過熱している。

プレースタイル        

得点感覚に優れたストライカーであり、駆け引きの上手さや183cm/80kgの安定したフィジカルで頭からの得点も多く、フィニッシュの質が高い選手だ。泥臭いプレーをいとわないスタイルでもあり、触るだけでゴールといった場面ではいち早く反応するほか、潰れ役として味方を活かす動きも見られる。彼は確実性の高いプレーを選択する傾向にあり、闇雲なエゴイズムでゴールを狙うのではなく周囲の状況からパスを選択する冷静さを持っているなど、アシスト数にもそれが結果として残っているなど信頼される人物といえるだろう。

また、足下のスキルにも不安は抱えておらず、最前線から1列下がってボールを受けた際には華麗なフリックのほか、力強さと繊細なタッチが両立したドリブルも持っているなど、剛と柔を巧みに使い分けることも可能だ。協調性があるセンターフォワードであるため、移籍先のクラブでも時間をかけずにスタイルに溶け込むことも想像できる。