名前 | ナウファル・バニス(Naoufal Bannis) |
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生年月日 | 2002年3月11日 |
国籍/出身 | オランダ( ハーグ) |
身長 | 180cm |
ポジション | CF |
所属 | フェイエノールト |
※ナオフォール・バニスとも表記される
フェイエノールトが誇る生粋のゴールハンター
プレー動画
経歴
■ 2002-2019年(幼年期~フェイエノールト)
モロッコ人の家庭にてオランダ・南ホラント州の基礎自治体(ヘメーンテ)であるハーグに生まれている。地元のVVハーフランディアでサッカーを始めると、2011年よりADOデン・ハーグの下部組織に加入。デン・ハーグのユースで約6年間を過ごした後、現在のフェイエノールトに移籍した。2017-18シーズンの開幕をフェイエノールトU17で迎えた彼は、16歳ながらチームを牽引するとプライマリ・ラウンド(予選)を2位で終え、決勝リーグでもチームを2位に導くなど、U17においては20試合で10得点を記録している。また、同シーズンは2018年5月のU19オランダカップにてフェイエノールトU19でのデビューも飾り、U19エールディヴィジ(オランダのU19リーグ)でのデビュー戦となったアヤックスU19を相手に1得点1アシストと鮮烈な活躍を残している。
これらの活躍から2018年5月にフェイエノールトとのプロ契約を締結すると、U19に昇格することが決定。カテゴリが変わりながらも得点力は衰えることもなく、プライマリ・ラウンド(予選)では10試合で9得点を記録した。年末年始にかけては負傷離脱する期間もあったことで、年明け後のU19エールディヴィジでは本調子を取り戻せなかったが、2019年4月20日のエールディヴィジ(オランダ1部)第31節のAZアルクマール戦ではトップチームにおける初めてのベンチ入りを経験した。ニコライ・ヨルゲンセンとディレン・フェンテの代役として2試合にベンチ入りを果たしているが、トップデビューには至っていない。ただ、2019-20シーズンに向けたオーストリアでのプレシーズンキャンプにはトップチームに帯同しており、SCD Puttenとの親善試合では得点を記録するなど積極的なアピールを見せている。
代表歴
モロッコ人の家庭にて育っているが、2017年1月に初めてデビューを飾ったオランダU15を始め、オランダの世代別代表としてのプレーを選んでいる。中でも2019年5月に行われたU-17欧州選手権では、決勝ラウンドの全試合に出場し、決勝戦のイタリアU17戦でも得点を記録するなど、チームの優勝に貢献した。
移籍の噂
2018年5月に締結したフェイエノールトとの最初のプロ契約は2021年6月末までとなっており、欧州の主要クラブからの関心を避けるような策を講じている。当面はフェイエノールトにおけるトップデビューであるため、移籍に関しては前向きな姿勢ではないだろう。
プレースタイル
ウィンガーとしても起用されているが本職は中央に君臨する絶対的エースな役割であり、生粋のゴールハンターとしての才能に溢れる逸材だ。狭いスペースであろうと優位なポジショニングを取り、泥臭い形からでもゴールを量産できるようなタイプである姿はまさにハンターと言えるだろう。フィジカル面の強化を徹底させたのであれば、今すぐにでもトップチームで活躍できるようなポテンシャルを秘めている。