ルーカス・アウテル

選手紹介
名前ルーカス・アウテル(Lucas Halter)
生年月日2000年5月2日
国籍/出身ブラジルサルト)
身長187cm
ポジションCB
所属アトレチコ・パラナエンセ

※ルーカス・アルテルなどとも表記される

新たなチアゴ・シウバと称されるブラジルの大器

プレー動画          

経歴             

■2000-2020年(幼年期~アトレチコPR)

ブラジル・サンパウロ州のサルトに生まれた彼は、5歳か6歳の頃にショー・デ・ボラ(Show de Bola)というフットサルスクールでキャリアをスタートさせており、フットサルでは12歳までにサンパウロ州で多くのタイトルを獲得していたという。そんな中、父親のヴァウミルと今後のキャリアについて話し合った結果、2013年よりECプリマヴェーラに加入する形にてフィールドサッカーへの転身をしており、2016年からはクリチバに引っ越したことを機にわずかな期間ではあるがトリエステFCでもプレーしている。

トリエステFCを経た後、同年(2016年)に現在のアトレチコ・パラナエンセに加入しており、当初はミッドフィールダーであったがディフェンダーにコンバートしたことが大きな転機となっていた。アトレチコ・パラナエンセではU17カテゴリからスタート、わずか2年でU23カテゴリでのプレー機会を得るまでに成長を遂げると、2019年1月27日のカンピオナート・パラナエンセ(パラナ州選手権)リオ・ブランコSC戦でトップデビューを飾っている。2019年シーズンはカンピオナート・パラナエンセでの優勝も経験し、成長著しいクラブでも期待を集める存在となった。

代表歴            

ブラジルU17では守備の要として9試合3失点に抑えたU17南米選手権(2017)での優勝に導き、2017年10月からのU17ワールドカップでは準決勝でイングランドに敗れるも大会を3位の成績で終えている。

移籍の噂           

アトレチコ・パラナエンセとは2019年12月に2024年までの3年契約を交わしている。以前にはイタリア紙の「ガゼッタ・デッロ・スポルト」によってASローマとマンチェスター・シティが高い関心を持っていることが報じられており、近々ヨーロッパの主要クラブによる争奪戦が繰り広げられることも予想されている。

プレースタイル        

右利きのセンターバックであり、187cmの強靭なフィジカルを活かした空中戦の強さ、フットサル出身であることが伺える技術力の高さが魅力的な選手となっている。新たなチアゴ・シウバとも称されるほどの期待値の高さで、世代別代表だけでなくトップチームでも出場機会を重ねるなどブラジルを代表するディフェンダーになることも夢ではない。

タイトルとURLをコピーしました