ディエゴ・ローザ

選手紹介
名前ディエゴ・ローザ(Diego Rosa)
生年月日2002年10月12日
国籍/出身ブラジルサルヴァドール)
身長185cm
ポジションCMF/DMF
所属グレミオ

世代別代表で実力を証明したブラジルのダイナマイト

プレー動画          

経歴             

■2002-2020年(幼年期~グレミオ)

ブラジル・バイーア州のサルヴァドール・ダ・バイーアに生まれた彼は、地元を本拠地に構えるECヴィトーリアの下部組織で育ってきた逸材だ。ヴィトーリアとはU15世代まで中心選手として活躍しながらアマチュア契約を交わしていたが、16歳となった2018年にプロ契約を提示した現在のグレミオに引き抜かれたことで3000km以上離れたポルト・アレグレでの生活が始まっている。グレミオでの3年間はU17~Bチームまでの昇進を果たしており、トップデビューには至っていないが世代別代表での活躍から期待を受けている存在だ。

代表歴            

ブラジルU15から世代別代表に招集されているエリートであり、2018年11月からブラジルU17でのプレーとなっている。2019年の南米選手権ではグループラウンドの全試合に出場したが得失点差により敗退の悔しい経験を味わっていた。このリベンジを果たすべく臨んだ母国開催でのU17ワールドカップでは、見事に中盤からチームを支え続け優勝の栄冠に大きく貢献している。

移籍の噂           

彼の移籍については公式発表を残すのみと報じられているほどマンチェスター・シティへの移籍が近く、18歳の誕生日となる2020年10月を持って正式にヨーロッパに上陸することが既定路線とされている。移籍金としては500万ユーロが発生する見通しだが、彼がプレミアリーグでのデビュー、優勝タイトル、出場試合数といった様々なオプションにより最大で2250万ユーロに上る取引になることも明らかとなっている。

マンチェスター・シティへの移籍が決まった場合は、同じくシティ・フットボール・グループの連結クラブにレンタルすることも予想されており、候補としてはジローナ(スペイン2部)とロンメルSK(ベルギー2部)が有力視されている。

プレースタイル        

高い精度のある長短のパスを得意し、両脚を遜色なく使える技術力、攻守において献身的に働く運動量を武器とするNo.8のモダン的なボランチだ。185cmのフィジカルにも恵まれ、エリア外からのパンチ力のあるシュートといった爆発的な要素に対して周囲からは「Barril(火薬樽、ダイナマイトの意)」のニックネームを付けられるほどだ。

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