アドルフォ・ガイチ

選手紹介
名前アドルフォ・ガイチ(Adolfo Gaich)
生年月日1999年2月26日
国籍/出身アルゼンチンベンゴレア)
身長190cm
ポジションCF 
所属サン・ロレンソ → CSKAモスクワ 

逆境からの這い上がりでチームを勝利に導く大器 

プレー動画          

経歴             

■ 1999-2014(幼年期~アトレティコ・パスカナス) 

アルゼンチンのコルドバ州の中南部に位置する小さな町のベンゴレアに生まれ、地元のウニオン・ベンゴレアにてサッカー選手としての最初の一歩を踏み出した。その後、スポルティーボ・チャソン、アテナスなどのいくつかのクラブを経て、アトレティコ・パスカナスに加入をするのだが、一時はリオネル・メッシの財団でロサリオにあるレオ・メッシ・フンダシオンにも在籍をしていたという。アトレティコ・パスカナスでの加入当初はU15チームでのプレーであったが、リザーブそしてファーストチームの試合にも出場しているなど実力は地域でも指折りとなっていた。そんな彼はプロになることを常に目指しており、CAラヌース、ニューウェルズ・オールドボーイズ、リーベル・プレート、CAベルグラーノなど様々なプロチームの入団テストを受けていたが どれも体力がなかった事を理由に契約までには至らなかった過去を持っている。そんな中、CAサン・ロレンソが彼を唯一評価しており、劣勢の状況に陥っていた少年はCAサン・ロレンソのユースへと加入をすることになった。

■ 2014-2018(CAサン・ロレンソ)

2018年8月27日のプリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部リーグ)第3節 ウニオン・デ・サンタフェ(CAウニオン)戦で後半15分からニコラス・バランディに代わりトップデビューを飾ると、先発出場として2戦目となった第6節のパトロナート・デ・パラナ戦ではプロ初ゴールを記録している。2018年12月時点で先発出場をしたリーグ戦5試合で2得点と、悪くない成績を残している。

代表歴            

2018年7月から8月にかけて開催された35周年を迎えるアルクディア国際ユーストーナメント(COTIF Cup)のアルゼンチンU20として招集を受け、 初戦のベネズエラ戦では得点を記録するなど大会の優勝に貢献した。また2019年U-20南米選手権にも招集を受けている。

移籍の噂           

サン・ロレンソとの契約は2021年6月末までとなっており、彼に対してはイタリアのSSラツィオが高い興味を持っていると報じられている。まだ興味の段階であるため、2019年1月の移籍市場での移籍は考えづらいものかもしれない。

プレースタイル        

彼の最大の武器は190cmの長身からなるフィジカルを活かしたプレーであり、ロベルト・レヴァンドフスキとも比較をされている。彼はそのレヴァンドフスキを好きな選手の一人だと語り、目標でもあると インタビューでは答えた。裏への抜け出し、エリア内での冷静さも兼ね備えている彼は本格派のストライカーだろう。

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