名前 | ゼック・メドリー(Zech Medley) |
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生年月日 | 2000年7月9日 |
国籍/出身 | イングランド( グリニッジ) |
身長 | 195cm |
ポジション | CB |
所属 | アーセナル |
※この選手はKobakai Onfroy @kobakai_havertzさんからの紹介となります。
圧倒的なフィジカルを持ったアーセナルの逸材
プレー動画
経歴
■ 2000-2018年(幼年期~アーセナル)
ジャマイカ系の血を引いており、南ロンドンのグリニッジに生まれた彼は、8歳の頃よりチェルシーのアカデミー加わった過去を持っている。チェルシーでは約8年間近く在籍し、2016年5月7日にはブラックバーン・ローヴァーズを相手にU18プレミアリーグでのデビューを飾っていたが、奨学金を得るために必要な出場試合数を稼ぐことに苦労した後、2016年12月にライバルのアーセナルに移籍している。アーセナルには2016-17シーズンでの途中加入ながら持ち前のフィジカルを武器にアーセナルU18の主力に定着し、U18プレミアリーグのファイナルラウンドでは古巣のチェルシーU18に敗れるも、2位でシーズンを終えることとなった。
2017-18シーズンはU18プレミアリーグの開幕から3試合においてチームキャプテンを務めた後、プレミアリーグ2(イングランドU23リーグ)に所属するアーセナルU23に昇格。センターバックとして重要な役割を任されると、プレミアリーグ2では13試合に出場しリーグ優勝に貢献した。一方でシーズンも終わりに近づくなかで臨んだFAユースカップでは、決勝戦で再度古巣のチェルシーに敗れたことで悔しい経験となった。
■ 2018-2019年(アーセナル)
2018-2019シーズン、U23でのプレーから始まった彼は、2018年10月22日のプレミアリーグ(イングランド1部)第9節のレスター・シティ戦で初めてのベンチ入りを果たしており、同年11月29日のUEFAヨーロッパリーグではウクライナのFCヴォルスクラ・ポルタヴァ戦の後半15分から念願のトップデビューを飾っている。トップチームではヨーロッパリーグとFAカップの3試合の出場に留まったが、徐々に戦力として数えられているためトップチームに定着するのも時間の問題なはずだ。
代表歴
チェルシー在籍時の2015年にイングランドU16に招集されて以降、世代別代表としてのキャリアは止まっている。
移籍の噂
17歳の誕生日から1ヶ月が過ぎた2017年8月に、アーセナルとの最初のプロ契約を締結。契約期間は明らかとなっていないが、当面はアーセナルに留まる見込みだろう。
プレースタイル
195cmの圧倒的なフィジカルを持ったセンターバックを本職とする選手であり、サイドバックの適性もあると言われている。上背があり、パスの精度にも高い評価を得ているが、まだ1vs1での駆け引きでは持ち前のフィジカルに頼りがちなプレーが見られているため、改善の余地があるとされている。