ソニー・パーキンス

管理人推薦選手紹介
名前ソニー・パーキンス(Sonny Perkins)
生年月日2004年2月10日
国籍/出身イングランドウォルサム・フォレスト)
身長185cm(※推定)
ポジションCF/AMF
所属ウェストハム・ユナイテッド

ハマーズの次世代を牽引する才能溢れた大器

プレー動画

経歴

■2004-2019年(幼年期~レイトン・オリエント)

彼の父親はユースレベルでアイルランド共和国を代表していたデクラン・パーキンスであり、選手としては大成していないがフットボールへの造詣が深い家庭の下で生まれている。生誕地については諸説あるが、父デクランがウォルサム・フォレストFCに所属していた関係でウォルサム・フォレスト区が有力だろう。

それでも育ってきた街はウォルサム・フォレスト区に面したハックニー区であり、8歳よりレイトン・オリエントFCのアカデミーにて才能を発掘されていた。U11カテゴリでは通っていたハックニー小学校のメンバーとしてもプレーしていた彼は、14歳になる頃にはイングランドU15のキャンプに招集されるほどまでに成長。15歳になるとウェストハム・ユナイテッドの下部組織である『The Academy of Football』への入団テストの機会を与えられ、そこで見事に合格を勝ち取り大きなクラブに身を移している。

■2019-2022年(ウェストハム・ユナイテッド)

ウェストハム・ユナイテッドではU16からキャリアをスタートさせ、2019/20シーズンには15歳ながらU18プレミアリーグ(U18リーグ)のスウォンジー戦にてU18カテゴリでのデビューを達成。2020/21シーズンではU18カテゴリに昇格を果たし、U18リーグでは様々なポジションをこなしながら23試合で5得点3アシストを記録するなど才能に磨きをかけていた。

新たな2021/22シーズンではU18リーグの開幕節(レディング戦)でハットトリックを奪ったことでカテゴリが見直されると、9月下旬からは17歳ながらU23カテゴリに昇格。U23でのデビュー戦となったプレミアリーグ2(U23リーグ/1部)第5節のダービー戦でいきなりのゴールを記録し、現在までに16試合で7得点とリーグ2位につけているチームでも主力に定着している。

その一方で2021年11月にはUEFAヨーロッパリーグのラピド・ウィーン(オーストリア)戦でトップデビューを飾り、約2週間後のディナモ・ザグレブ(クロアチア)を相手には初スタメンで87分間の出場機会を与えられていた。そして2022年1月のプレミアリーグ(イングランド1部)第22節のリーズ・ユナイテッド戦でトップリーグの舞台を経験するなど、期待が集まっているところだ。

代表歴

レイトン・オリエントに所属していた2018年夏にイングランドU15のキャンプに招集されると、現在に至るまで各カテゴリの主力としてプレーしている。2020年2月にはイングランドU16でのデビューを飾り、その後はCOVID-19の影響で活動が制限されているが、2021年9月にイングランドU18、2022年3月にはイングランドU19に舞台を移している。

父親がアイルランド共和国の世代別代表でプレーしていたことから察するに、アイルランドを選択できる権利を持っているため、今後の選択にも注目が集まりそうだ。

移籍の噂

現時点でウェストハム・ユナイテッドとの契約期間は明らかとなっておらず、具体的な移籍の噂も報じられていない。彼の代理人は『10Ten Football』が担っており、2014年に創設されたペレをアンバサダーとしている企業にて、今後のキャリア形成を任せている。

プレースタイル

様々なポジションでプレー可能なユーティリティ性のある選手であり、クラブでは主にNo.9としてストライカーの役割を任されているが、世代別代表ではインサイドハーフでもプレーする姿が確認できている。また、ウィングなどサイドでのプレーも苦としていないため、どこのポジションでも成長できる強みを持っているだろう。

ストライカーとしてはオフ・ザ・ボールに優れながら、利き足の左足は当然のこと、逆の右足でも精度の高い決定力が特徴的であり、いくつかのページでは178cmと表記されている身長も推定では185cm前後あるように感じるため、フィジカルポテンシャルも充分に兼ね備えている。インサイドハーフでは基礎技術に長けながら、狭いスペースでも抜群のキープ力を発揮し、ボックスの近くまで侵入した際にノンプレッシャーな状況であれば得意の左足で簡単にネットを揺らすことができる。目立った隙のないプロフィールを持っているため、出場機会を与えることで瞬く間にスターダムにのし上がる可能性もあるはずだ。

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