名前 | スロボダン・テディッチ(Slobodan Tedic) |
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生年月日 | 2000年4月13日 |
国籍/出身 | セルビア( ポドゴリツァ) |
身長 | 190cm |
ポジション | CF |
所属 | FKチュカリチュキ |
徐々に力を蓄えつつあるチュカリチュキの新星ストライカー
プレー動画
経歴
■ 2000-2018年(幼年期~FKチュカリチュキ)
旧ユーゴスラビアのポドゴリツァ(現:モンテネグロの首都)に生まれた彼は、FKヴォイヴォディナ・ノヴィサドの下部組織で育っており、2016年にはボスニア・ヘルツェゴヴィナのビイェリナで開催されたトーナメントで得点王のタイトルを得るなど期待されている存在であった。そんな中、2017年より成長著しいFKチュカリチュキに移籍すると、2017年9月20日に行われたセルビアカップ1回戦のFKヤゴディナ戦でトップデビューを飾ると、2017年10月14日のスーペルリーガ(セルビア1部)第13節 FKヤヴォル・イヴァニツァ戦ではリーグデビューも果たしている。シーズン最終節の古巣FKヴォイヴォディナを相手には来季に向け勢いをつける初ゴールを記録し、2017-18シーズンを9試合1得点の成績で終えることとなった。
■ 2018-2019年(FKチュカリチュキ)
2018-19シーズンに入ると、フルタイムでの出場こそ数えるほどであるが途中投入などの機会を多く与えられたことで、一気に経験を積むことの出来たシーズンとなっている。スーパーサブとしての役割が主でありながらも、自身がスターティングメンバーとして名を連ねた試合では、しっかりと結果を残し(スタメン8試合で3得点)指揮官からの信頼も得ている。第4節~第11節までの活躍はセルビア国内を騒がせるものとはなったが、以降は限られた出場時間もあり(平均10分~20分程度)直接的な結果は残していない。ただ、クラブとしてはチャンピオンラウンドを4位で終えたことでヨーロッパリーグの出場権を獲得したことや、個人としても31試合に出場するなど彼自身も有意義なシーズンだったと振り返っている。
代表歴
2017年5月からセルビアU17としてプレーをしており、現在は18歳から招集歴のあるセルビアU19でのプレーだ。
移籍の噂
具体的な噂はない
シーズン | 移籍先 | 移籍金 |
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2019-20 | マンチェスター・シティ | 300万ユーロ |
2019-20 | チュカリチュキ | on loan |
2020-21 | PECズヴォレ | on loan |
プレースタイル
190cmの恵まれた体格を持っている本格派のストライカー。空中戦の強さにも定評がありながら、エリア内での嗅覚や冷静なフィニッシュ能力などストライカーとしての高い資質を持っている。来季からさらなる飛躍とブレイクに期待できるだろう。