ラビル・タギル

選手紹介
名前ラビル・タギル(Ravil Tagir)
生年月日2003年5月6日
国籍/出身トルコジャンブール)
身長182cm
ポジションCB
所属アルトゥノルドゥFK

育成の名門アルトゥノルドゥが誇る次世代のリーダー

プレー動画          

経歴             

■ 2003-2019年(幼年期~アルトゥノルドゥ)

生まれはカザフスタン南部のジャンブールであり、幼年期にトルコへ移住をした経歴を持っている。アマチュアクラブであるBursa Kültürsporにてプレーしていたところを、2016年より現在のアルトゥノルドゥFKに引き抜かれ、近年ではジェンギズ・ウンデル(ASローマ)、チャグラル・ソユンチュ(レスター)を輩出した育成の名門の一員となった。U-17リーグでチャンピオンに輝くなど既に卓越した存在となっていた彼は、2019年6月にわずか16歳でアルトゥノルドゥとの最初のプロ契約を締結すると、TFF1.リグ(トルコ2部)の開幕節となるハタイスポル戦にてトップデビューを飾っている。同試合では15歳のブラク・インジェもデビューを飾るなど、クラブの育成力を象徴するような出来事となった。デビューからは常にセンターバックの一角としてチームを牽引しており、2部リーグで着実に経験を積んでいる。

代表歴            

2018年にトルコの市民権を得た彼は、トルコU15~U16を経て16歳にしてトルコU21に初招集を受けている。2019年9月にはU-21欧州選手権のグループラウンドとなるイングランドU21戦にてデビューも飾っているなど大きなサプライズとなった。

移籍の噂           

2019年6月に締結したアルトゥノルドゥとのプロ契約は、2022年6月までの3年契約となっている。主要リーグへの引き抜きも時間の問題だと言われているだけに今後の動向にも注目が集まるはずだ。フェネルバフチェは既にブラク・インジェとの両取りを目論んでいると報じられた。

シーズン移籍先移籍金
2020-21バシャクシェヒル250万ユーロ

プレースタイル        

希少価値のある左利きのセンターバックであり、16歳にしてトップチームの守備を担う存在だ。一部では既にチャグラル・ソユンチュの再来であると伝えられるなどポテンシャルは底知れない。182cmの身長は大人を相手にも戦えることを証明し、若いながらも読みの鋭さは随一だ。ここからさらなる経験を積むことでトルコでも有数の逸材へと変貌を遂げるだろう。

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