カンタン・メルラン

選手紹介
名前 カンタン・メルラン(Quentin Merlin)
生年月日 2002年5月16日
国籍/出身 フランスナント)
身長 174cm
ポジション LSB
所属 FCナント

※クエンティン・メルリンとも表記されるだろう

ナントによって開発された左サイドの新たな俊英

プレー動画

経歴

■2002-2015年(幼年期~ポルニック・フット)

フランス西部のロワール川の畔に位置するナント。大西洋の玄関口としても知られているこの都市にてカンタン・メルランは生まれ育っていた。最初にキャリアを始めたのは『FC Goélands Sanmaritains』というアマチュアクラブであり、父が監督を務めながらU6~U10までの4年間を過ごしている。

その後、2012年夏に地域を代表するFCナントの下部組織に加入しているが、翌年から新たな教育課程に進む必要があったことで、U11カテゴリでの約1年間の在籍期間にて退団。2013年夏からは近隣のポルニック・フットに所属しながら、月に1度はFCナントのトレーニングにも参加していたという。

ポルニック・フットでの2年目になると新たな目標としてポール・エスポワール(フランスサッカー連盟が指定するエリート育成センター)への加入を彼は夢見ていた。そしてU13カテゴリのセレクションに合格したことで、2015年夏より現在のFCナントへの加入が再び実現している。

■2015-2022年(FCナント)

ナントではU11時代のチームメイトと再開しながら順調に昇格を繰り返しており、2020年2月にはクープ・ガンバルデッラ(U19トーナメント)のベスト8入りに貢献しているが、同大会はCOVID-19の影響にて中止。それでもU19カテゴリでのパフォーマンスが評価されたことで、2020/21シーズンはナントB(リザーブ)に昇格しながら、フランス全国選手権2(フランス4部)にて出場機会を重ねていた。

2021年の年明けからは指揮官のレイモン・ドメネクによってトップチームのトレーニングに帯同するようになり、2021年2月にクープ・ドゥ・フランス(カップ戦)3回戦のRCランス戦にてトップデビューを達成。リーグ戦でもベンチに控えるようになっていたが、指揮官の交代やチームも降格の危機に瀕していたことで出場機会は訪れていない。

それでもアントワーヌ・コンブアレの手腕によってリーグ・アン(フランス1部)の残留を手にしたことで、新たな2021/22シーズンにおいて彼に用意された舞台は1部リーグとなっていた。そして2021年8月のリーグ・アン開幕節となるASモナコ戦にてリーグデビューを達成すると、シーズン中盤戦以降はレギュラーに抜擢される成長によって、リーグ戦でのパリ・サンジェルマンを撃破したほか、カップ戦の躍進の原動力にもなっているところだ。

代表歴

2017年12月に15歳でフランスU16に選出されて以降、現在に至るまでフランスの各年代別代表の常連選手だ。フランス代表としての3試合目となったドイツU16戦では、これまでに戦ったことのないような強さを感じたと語っている。2022年3月にはシルヴァン・リポルによってフランスU21に招集されていたが、負傷の影響によりチームからは離脱している。

移籍の噂

将来的な注目株になることは必然であるが、現時点では目立った関心の噂も報じられていない。10歳から関係性のあるFCナントとは新たな契約として2026年6月末までの延長に合意するなどクラブ愛は強い。

プレースタイル

粘り強いプレーと基本技術に秀でた左サイトバックであり、クラブでは左のウィングバックとしても起用されるような存在だ。華やかさはないが、スプリントを繰り返しながら攻守に渡って寄与する姿が印象的となっている。地上でのデュエルにも定評がありながら、冷静な状況判断で効果的なパスや安定したパフォーマンスを継続するなどいぶし銀なサイドバックとして成長を続けていくことだろう。一方で身長は174cmと空中戦には課題を残している。

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