ミカエル・クイザンス

選手紹介
名前ミカエル・クイザンス(Michaël Cuisance)
生年月日1999年4月16日
国籍/出身フランスストラスブール)
身長181cm
ポジションCMF 
所属ボルシアMG

※ミカエル・クーザンス、ミカエル・クーサンスの表記も見られる。

ユースからそのままドイツへ渡ったフランスの新たな才能

プレー動画          

経歴             

フランス北東部のストラスブールにて生を受けた彼は、6歳となる2005年よりFCストラスブール・ケーニヒスホーフェンにてキャリアをスタートさせている。1年後の2006年にはASPTTストラスブール、そのまた1年後の2007年からはRCストラスブールのアカデミー、2012年からはSCシルティカイム、2014年からはASナンシー=ロレーヌのアカデミーでプレーをするなど多くのクラブを転々としてきた幼年期であった。

そんなASナンシーでは2016-2017年シーズンをU-19チームでプレーをしており、トップチームでのデビューも期待されていたが、2017年夏にドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハに約25万ユーロにて引き抜かれドイツに渡っている。フランスではトップリーグはおろかトップチームでの出場経験もなかった彼であるが、加入初年度の2017-2018年シーズンに多くのチャンスを得ることになる。

移籍当初はリザーブに出場をしていたが、第5節のシュトゥットガルトとの試合でブンデスリーガデビューを飾ると、第7節のハノーファーを相手には初アシストも記録するなど、リーグ戦では24試合に出場をし、時折フル出場もしておりクラブ期待の若手として評価を高めシーズンを終えることとなった。2018-2019年シーズン、不動のポジションとはなっていないが、貴重なバックアッパーとして信頼されているため、出場をした試合では期待通りの活躍を残しそうだ。

代表歴            

フランスU-16を始め、フランスU-17、U-18、U-19と各世代代表にて出場機会を重ねている。U-19では2018年U-19欧州選手権の準決勝進出に貢献をしており、チームの躍進を牽引する一人となっている。出場には至っていないが、フランスU-20代表にも現在は招集をされており、これからの成長が大いに期待されている。

移籍の噂           

2017年にわずか25万ユーロで加入をしていた彼であるが、初年度から出場機会を重ねていたことから市場価値が急上昇。そんな彼を他のクラブから守るべく、ボルシアMGは2018年6月に1年前倒しでの延長交渉の末、2023年夏までの長期契約延長を交わしているため移籍には相応の金額が必要になるだろう。

シーズン移籍先移籍金
2019-20バイエルン・ミュンヘン1200万ユーロ
2020-21マルセイユon loan

プレースタイル        

中盤を主戦場とする彼は巧みなボールタッチと非凡なパスセンスで違いを生み出すことを得意としている。また、プレースキッカーとしても一定の評価を得ており、素晴らしい選手へと成長を遂げるだろう。 

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