名前 | マルティン・ミンチェフ(Martin Minchev) |
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生年月日 | 2001年4月22日 |
国籍/出身 | ブルガリア(ヴァルナ) |
身長 | 184cm |
ポジション | CF/WG |
所属 | チェルノ・モレ → スパルタ・プラハ |
チェルノ・モレのレジェンドらと同じ期待を受けるブルガリアの逸材
プレー動画
経歴
■ 2001-2017年(幼年期~チェルノ・モレ)
ブルガリア北東部に位置する都市 “ヴァルナ” に生まれると、2008年の夏から7歳の少年は地元のPFCチェルノ・モレ・ヴァルナに加入した。チェルノ・モレのアカデミーでは、大胆にもここ30年間に輩出したイリアン・イリエフ(1968年生)とゲオルギ・イリエフ(1981年生)らに続く逸材として予言されているなど、大きな期待を持たれていた。
■ 2017-2019年(チェルノ・モレ)
2017年4月23日、16歳の誕生日を迎えた翌日に行なわれたPFCロコモティブ・ プロヴディフ戦でプロデビューを飾ると、その試合でチェルノ・モレの最年少出場記録を樹立。16-17シーズンを終えた、2017年6月にはイタリアのトリノでテストが行なわれ、トレーニングマッチではハットトリックを記録するも、この場の移籍は不成立となった。17-18シーズンの後半戦からはチームでの地位も確立し、OFKピリン・ブラゴエヴグラト戦ではプロ初ゴールも記録するなど21試合で2得点を記録。18-19シーズンはより出場機会を与えられ、2019年2月時点のリーグ戦において16試合2得点6アシストとさらなる進化を見せている。
代表歴
ブルガリアU16を経て、現在はブルガリアU17~U18でのプレーとなっている。
移籍の噂
毎年のように国内でも名門とされているレフスキ・ソフィア、ルドゴレツ・ラズグラド、ボテフ・プロヴディフからのオファーを受けているが、彼はいつも残留の道を選んでいる。 2017年の夏にトリノのテストを受けていたように、国外からも関心も受けているため、シーズン終了後には欧州主要クラブへの移籍も近いだろう。
プレースタイル
17歳ながら既にトップチームで40試合以上に出場している彼は、サッカーセンスに富んだ選手であり、自身で試合の流れを変えることを好んでいる。184cmの力強いドリブル、キープ力を武器に得点も狙うようなスタイルだ。右足を多用する反面、時折使われる左足にも強烈なシュートを隠し持っている。