ケネト・テイラー

選手紹介
名前 ケネト・テイラー(Kenneth Taylor)
生年月日 2002年5月16日
国籍/出身 オランダアルクマール)
身長 182cm
ポジション CMF/DMF
所属 アヤックス・アムステルダム

※Kennethはケネス、ケネとも表記される

オールラウンドな才能を示しているアヤックスの優等生

プレー動画

経歴

■2002-2022年(幼年期~アヤックス)

オランダ北西部の北ホラント州にあるアルクマール。伝統的なチーズ市場で有名な街にケネト・テイラーは誕生しているが、1歳となる頃には近隣のヘイルーに移り住んでいた。地元のアマチュアクラブであるSVデ・フォレスターズにてキャリアをスタートさせると、最初はストライカーとしての役割であったという。そこからウィリブロドゥス・スクール(小学校)に進学すると、8歳より現在のアヤックス・アムステルダムの下部組織に入団している。

アヤックスではライアン・グラーフェンベルフブライアン・ブロビーらと最初のカテゴリから過ごしており、なかでも生年月日が同じであるグラーフェンベルフとはよく話しをする相手柄であった。15歳でO17(17歳未満)を主戦場としながら、2017/18シーズンのリーグ戦では25試合で5得点7アシストを記録。翌2018/19シーズンにはO19(19歳未満)に昇格し、U19カテゴリの29試合で9得点9アシストとポジションの関係なく得点に絡んでいた。

2018年10月に行われたエールステ・ディヴィジ(オランダ2部)第9節のヨング・PSV戦でシニアカテゴリでのデビューを飾り、17歳になると舞台をヨング・アヤックス(リザーブ)に移しながら、オランダ2部の19試合(978分)に出場するなどトップチームへの階段を順調に駆け上がっていた。

2020/21シーズンもまたヨング・アヤックスを主戦場としていたが、2020年12月のエールディヴィジ(オランダ1部)第12節となるPECズヴォレ戦でトップデビューを飾るなど、トップチームのベンチに控える回数も増えながら2部リーグではキャリアハイとなる29試合7得点4アシストを記録している。

その功績によって2021/22シーズンはトップチームをメインに開幕を迎え、出場機会が限られながらもKNVBカップ(カップ戦)で初ゴールを奪うなど、出場した試合では印象的な活躍を見せている。また、ヨング・アヤックスでは9試合で5得点1アシストという格の違いを示しているため、トップチームの主力に定着することにも期待が集まっているところだ。

代表歴

2017年1月よりオランダU15に選出されると、U18カテゴリまでを指揮官のピーター・ファン・デル・フェーンの下で過ごしながら、いつしかチームキャプテンとしてU17欧州選手権2019を優勝に導いている。U17ワールドカップ2019では全試合に出場しながらベスト4入りに貢献すると、2021年10月にはU21欧州選手権予選にてオランダU21でのデビューを飾った。

移籍の噂

アヤックスとは2024年6月末までの契約を締結しており、移籍に関してかつてはマンチェスター・シティの話もあったが、現在は特に報じられていない。また、クラブとしてはライアン・グラーフェンベルフの退団に備えた次の主力候補ないし次世代の主将候補として考えているところもあるため、親友の退団によって次なるチャンスを彼が得る可能性も高い。

プレースタイル

優れたポジショニングと見惚れるような左足によるパス品質によってマエストロと称されるようなセントラルの選手であり、トニ・クロースやドニー・ファン・デ・ベークにも例えられている。彼の才能はパスだけではなく、これまでの記録にもあるようなゴール前での決定的な仕事をする攻撃的な能力や、182cmの体格と球際での強さを誇る守備の技術にも評価を得るなど、いわゆるオールラウンダーなスタイルといえるだろう。

このスタイルにはストライカーとしてプレーしていたSVデ・フォレスターズや、アヤックスの加入初期にディフェンダーでも育成されていたことが関係していると回想し、自身のお手本としてもジョルジニオ・ワイナルドゥムを挙げている。また、クラブと代表の両方で主将としてチームを牽引するようなキャプテンシーも兼ね備えているなど、アヤックスで輩出される正統的な逸材だ。

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