名前 | カイオ・ジョルジ(Kaio Jorge) |
---|---|
生年月日 | 2002年1月24日 |
国籍/出身 | ブラジル(オリンダ) |
身長 | 176cm |
ポジション | CF |
所属 | サントスFC |
※カイオ・ホルヘ、ホルヘ・カイオ、ジョルジ・カイオとも表記される
またしてもサントスから輩出された新たな神童
プレー動画
経歴
ブラジルのペルナンブーコ州にある都市オリンダにて生まれた彼は、幼い頃から父が彼のプレーをYoutubeにアップロードしていたことでメディアの注目を集めていた。いくつかのクラブから注目を集めた後、2007年よりナウチコ、2011年にはスポルチ・レシフェ、そして10歳となった2012年よりサントスFCの下部組織に入団をしている。 2018年シーズン、サントスU-15から飛び級でU-20に昇格した彼は、Alianca-CEとの試合でデビューを飾り、デビュー戦ながらゴールを決めている。それだけに留まらず、9月からトップチームに帯同をすると、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部リーグ)第27節 アトレチコ・パラナエンセとの試合にて後半37分からブルーノ・エンリケに代わりトップチームデビューを果たした。またその試合では決勝点となるPKを奪っており、サントスから輩出された新たな神童として話題を呼んでいる。
代表歴
ブラジルU-15代表として臨んだ2017カンピオナート・スダメリカーノU-15では、出場をした全試合で得点を挙げており決勝戦のアルゼンチンU-15との試合で2ゴールを決めるなど、3試合4得点の成績でチームの準優勝に貢献した。16歳となった現在は、ブラジルU-17に招集されている。
移籍の噂
16歳となった2018年1月よりサントスFCとのプロ契約を交わす予定だったが、彼の代理人(ダヴィド・ルイス、リシャルリソンと同じ)がヨーロッパにいることや自身が国際大会でブラジルを離れていることにより締結には至っていない。噂では1億ユーロの違約金で5年契約を結ぶとされている。チェルシーへの憧れも公言しており、いずれ欧州に進出するだろう。
プレースタイル
優れた足下のスキルを持つ彼は、両足でゴールを決められる強さを持っている。 素早く力強いドリブルも魅力的で、体幹の優れたフィジカルの面でも申し分のない逸材だ。来季よりレアル・マドリードへの加入が決まっているロドリゴ・ゴエスや、インテルに戻るであろうガビゴールが抜けることもあり、彼への期待はより一層高まるものと見られる。