ヨハン・ミナ

選手紹介
名前ヨハン・ミナ(Johan Mina)
生年月日2002年2月15日
国籍/出身エクアドルグアヤキル)
身長175cm
ポジションCF
所属CSエメリク → ブレーメン

若きエクアドルを牽引する才能に溢れたストライカー

プレー動画          

経歴             

■2002-2019年(幼年期~CSエメリク)

エクアドル国内で最大の都市であるグアヤキルに生まれた彼は、元プロサッカー選手であるホアキン・ミナの息子として知られている。2014年より現在のCSエメリクの下部組織へと移り、エメリクでの最初のシーズンはU12として33試合に出場し32得点を決める活躍を残していた。2015年と2016年の2年間をU14で過ごし、34試合で48得点を挙げ特出した存在として認知されると、2017年にはU16に昇格を果たし24試合で14得点で上のカテゴリでも活躍できることを証明。2018年には13試合で8得点を決めているが、エメリクでは契約上の都合によりプレーを一時停止せざるを得なかった状況になっている。

代表歴            

2019年のU-17南米選手権において、エクアドルU17の「10番」として臨むと、グループラウンド第3節のチリU17を相手にハットトリックを記録。決勝リーグでもアルゼンチンU17戦で2得点1アシストを記録するなど、同大会では得点王のタイトルを含む8試合で6得点2アシストの奮闘ぶりを見せた。また、エクアドルU17としても4位で終えたことで、U17ワールドカップへの出場権を手にしていることから本大会での活躍も期待されるだろう。

移籍の噂           

前述の通り、CSエメリクとの契約上の問題があることからヨーロッパでの関心を集めている。エメリクとしてはプロ契約を締結したい意図ではあるが、最有力候補となっているチェルシーが引き抜きに図ることも考えられるだろう。18歳を迎えるタイミングにて改めて盛んな動きが報じられるだろう。

プレースタイル        

センターフォワードを主戦場とするストライカーとして知られる彼だが、背番号「10」に表れているようにファンタジスタな一面を持っている。卓越したボールタッチで相手を翻弄し、味方へのアシストも得意とするなど個人で局面を打開できるような力を持ったプレーヤーだ。エクアドルでも異彩を放つ彼に今後も注目すべきだろう。

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