ジャン・ハリソン・マルセラン

選手紹介
名前ジャン・ハリソン・マルセラン(Jean Harisson Marcelin)
生年月日2000年2月12日
国籍/出身フランスル・ポール)
身長197cm
ポジションCB
所属ASモナコ

※ジャン・マルセリン、ハリソン・マルセリンとも表記される

レユニオン島で育ったフランスの新たな大器

プレー動画          

経歴             

■2000-2020年(幼年期~ASモナコ)

マダガスカル島から東に800kmに位置するフランス海外県・レユニオン島のル・ポールで生まれており、2006年に地元のEF du Portdでキャリアをスタートさせている。2008年に8歳でSSジャンヌダルクに移り、約7年間を過ごしていた彼は同じくレユニオン島のクラブに所属していたソニー・レイトンと共に2015年よりAJオセールの下部組織へと加入。当初はミッドフィールダーとして加入していたがその身長から現在のセンターバックにコンバートを受けている。

2018年8月17日のリーグ・ドゥ(フランス2部)第4節 ASナンシー戦でデビューを飾ると、10日後のLBシャトールーとのカップ戦では初ゴールを記録し勝利に貢献している。その後もリーグ戦ではFCメス、FCソショーとの2試合を無失点で終えるなど2018/2019年シーズンでは7試合に出場した。迎えた2019/2020年シーズンは瞬く間にセンターバックのレギュラーとして定着すると、ACミランを始めとする多くのビッグクラブからの関心を寄せ、2020年1月30日にASモナコへと移籍が決定した。

代表歴            

2部リーグの所属ながらフランスU19でプレーしており、2019年からはフランスU20でのプレーとなっている。

移籍の噂           

ASモナコへの移籍には約1000万ユーロと言われる移籍金にて加入し、2024年6月までの契約を締結した。争奪戦にはASミランとプレミアリーグの多くのクラブが参加していたと言われているため、今後の動向にも注目が集まるだろう。

シーズン移籍先移籍金
2020-21サークル・ブルッヘon loan

プレースタイル        

右利きのセンターバックである彼の最たる武器は197cmの圧倒的なフィジカルだろう。加えて足下の技術にも定評があり、ロングフィードの質の高さや積極的にボールを前進させるためにの動きを取るスタイルは現代的なセンターバックと言える。基本的には落ち着き払ったプレーを見せているが、時折ヒヤッとする場面も見られることも特徴だ。

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