エリク・ボタイム

名前 エリク・ボタイム(Erik Botheim)
生年月日 2000年1月10日
国籍/出身 ノルウェーオスロ)
身長 180cm
ポジション CF
所属 ボデ/グリムト

※エリック・ボッタイム、ボトヘイム、ボチェイムとも表記される。

新天地で地位を確立したFlow Kingzのメンバー

プレー動画          

経歴             

■2000-2021年(幼年期~ローゼンボリ)

ノルウェーの首都オスロに生まれた彼は、様々なスポーツ競技を運営する「Idrettslaget Koll(オスロ)」でキャリアを始め、10歳頃からFKリンのアカデミーに加入している。当時から才能を持った少年であったことは明白であり、11歳当時にはラ・マシア(FCバルセロナの育成施設)に招待されるなど既にノルウェー国内でも騒がれていた。バルセロナには加入していないが、そのままFKリンの下部組織で順調に成長すると、2015年6月にはわずか15歳にしてアデコリーガエン(ノルウェー2部)でのトップデビューを果たし、デビューイヤーを7試合1得点の成績で終えている。

2016年シーズンは2部リーグから降格したことでオッドセンリーガエン(ノルウェー3部)を主戦場としており、16歳ながらリーグ戦では開幕から12試合で3得点を記録。この活躍に目をつけた名門ローゼンボリBKがシーズン途中の2016年7月に引き抜くと、途中加入ということもありユースに配属させていたが、2017年1月は新たなシーズンに向けたトレーニングキャンプに帯同させていた。2017年4月に行われたNMカップ(ノルウェーカップ)1回戦のトロンハイムIL戦にてローゼンボリのトップチームにおいてデビューを飾ると、2017年シーズンのリーグではベンチ入りを許されながら、2017年9月に行われたエリテセリエン(ノルウェー1部)のヴァレレンガ戦にて念願のトップリーグも経験している。

とはいえローゼンボリでは定位置を確立しておらず、2018~2020年の3シーズンの間にはスターベクIFへのローン移籍もあったが、42試合(1585分)の出場に留まっており、思うような出場機会は与えられていなかった。それでも9得点4アシストを記録しており、単純計算だと90分あたりで0.7の得点関与が見られているため、彼がポテンシャルを持っていたことは明らかだっただろう。しかし、2021年2月には契約満了にてローゼンボリを退団している。

 
 
 
 
 
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■2021年(ボデ/グリムト)

フリーとなった21歳の彼を迎い入れたのは、2020年シーズンにクラブ史上初となるリーグ優勝を果たしたボデ/グリムト。リーグ連覇をするためには絶対的エースであったキャスパー・ユンカー(現:浦和レッズ)の後釜を確保する必要があり、こうした背景のもとで白羽の矢が彼に立っていた。2021年シーズンはエリテセリエンの開幕節となるトロムソIL戦でいきなり移籍後初得点を奪うと、開幕5試合連続で得点を奪う活躍を見せており、新たなエースとしてボデ/グリムトの最前線に君臨している。

 
 
 
 
 
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代表歴            

ノルウェーU15から常に世代別代表の主力となっているエリートプレーヤーであり、ノルウェーU19までの多くの国際大会にて彼の姿は見られていた。2019年を最後に世代別代表から遠ざかっていたが、ボデ/グリムトでの活躍によって2021年8月にノルウェーのフル代表に初招集を受けている。

余談だが、世代別代表での関係性からアーリング・ブラウト・ホーランドとは親友の関係性を築いており、2016年頃にはホーランド、ボタイム、サンドベルグの3人で「Flow Kingz」というラップユニットを結成している。「Kygo jo」という唯一のミュージッククリップでは若き彼らの初々しさが話題となった。

 
 
 
 
 
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移籍の噂           

ボデ/グリムトとは2022年12月末までの契約を交わしている。現時点では具体的な移籍の噂は報じられていないが、ノルウェーリーグが閉幕する2022年1月からの移籍市場では名前を聞く機会も増えるだろう。21歳のためヨーロッパの主要リーグへの挑戦が期待できるが、かつてのエースであるユンカーを浦和レッズが引き抜くなど、Jリーグ内でノルウェーからの輸入が目立っているため、日本からの関心を持たれる可能性もあるだろう。

プレースタイル        

エリア内での勝負強さが光るセンターフォワードであり、流動的にポジションを変化させながら相手ディフェンスの隙を突く得点を得意としている。180cmと絶対的な強さを持たない分、オフ・ザ・ボールの部分で強みを発揮しており、世代別代表でもホーランドとは違ったスタイルのフォワードとして重宝された。こうしたプレースタイルから途中出場でも持ち味を出せるため、息の長い選手になることが予想される。