名前 | ディエゴ・バレンシア(Diego Valencia) |
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生年月日 | 2000年1月14日 |
国籍/出身 | チリ(ラ・セレーナ) |
身長 | 183cm |
ポジション | CF |
所属 | CDウニベルシダ・カトリカ |
与えられたチャンスで確実に結果を残すチリの新星
プレー動画
経歴
■ 2000-2018年(幼年期~CDウニベルシダ・カトリカ)
チリで最も経済的発展の盛んな地域であるラ・セレーナで生まれた彼は、9歳の頃から地元のデポルテス・ラ・セレーナでキャリアをスタートさせている。”ポジョ(Pollo=チキン)”というニックネームを持つ彼は、子供の頃からウニベルシダ・カトリカのファンであることを認めており、16歳になった彼は念願のCDウニベルシダ・カトリカ(CDUC)に加入することになった。加入初年度はU16~U17相当のリーグでプレーし、学業との両立を目指しながら家族の支えもあり、ユースセクターで充実した毎日を過ごしている。
■ 2018-2019年(CDウニベルシダ・カトリカ)
2018年7月22日、プリメーラ・ディビシオン(チリ1部)第16節のデポルテス・イキケ戦でリーグデビューを飾った彼は、翌節のCDパレスティーノ戦ではチームを救う値千金の同点ゴールをアシストしている。2018年シーズンはこの2試合の出場に留まった彼だが、2019年シーズンの開幕節であるCDコキンボ・ウニド戦で負傷離脱中のエース ” セバスティアン・サエス “に代わって先発出場を飾ると、その試合でチームの勝利に直結する2ゴールを記録し周囲を驚かせた。現在は、サエスが復帰していることからCFの2番手に位置づけるものの、近い内にチームのエースの座に君臨するはずだ。
代表歴
2017年からチリU17に選出されると、2019年には負傷によってチームから離脱したニコラス・ゲッラの代役としてチリU20に招集を受けている。U-20南米選手権2019でのチリU20は悔しい結果となったが、チーム内では唯一の希望とも言えるほどに評価を高めている。
移籍の噂
ウニベルシダ・カトリカとの契約期間は2020年12月末までとなっている。
プレースタイル
開幕戦で2ゴールを決めた彼を、ウニベルシダ・カトリカの監督であるグスタボ・キンテロスは「我々が求めたすべての要望を実現した」と手放しに称賛している。与えられたチャンスで結果を残した勝負強さはスターになる素質を感じさせる逸材だ。