名前 | クリスチャン・トーレス(Christian Torres) |
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生年月日 | 2004年4月15日 |
国籍/出身 | アメリカ(フォンタナ) |
身長 | 178cm |
ポジション | CF |
所属 | ロサンゼルスFC |
ロサンゼルスFCの未来
プレー動画
経歴
■2004-2018年(幼年期~LAギャラクシー)
メキシコ系アメリカ人である彼は、カリフォルニア州のフォンタナにて生まれている。彼がサッカーを始めるきっかけとなったのは父の存在であり、最初は隣町のリアルトにあるAYSO(ユースクラブ)に所属していた。幼い頃から素晴らしい才能を示していた彼は、さらなる成長のためにロサンゼルスに活動の場を移し、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)の下部組織に加入している。
LAギャラクシーでの初期キャリアは右サイドバックとしてプレーしており、最初はサブに甘んじるなど苦戦を強いられていた。しかし、途中出場ながら10得点を記録したことで秘めた得点力が評価されると、2年目はストライカーとしてU14カテゴリでは25試合/15得点の成績で終えるなど充実した日々を過ごしている。
■2018-2020年(ロサンゼルスFC)
2018年からは同じくロサンゼルスを本拠地とする新興クラブのロサンゼルスFCに移籍し、初年度となる2018/19シーズンはU15カテゴリにて25試合/17得点と期待に応えていた。2019/20シーズンはCOVID-19の影響により中止となるも、U16/U17カテゴリでは19試合/11得点と勢いそのままに調子を保っている。
2020年7月にはロサンゼルスFCのクラブ史上初のホームグロウン契約を締結し、そのままトップチームへの昇格が決定。2020年8月のMLS(アメリカ1部)第5節のシアトル・サウンダースFC戦にてトップデビューを果たし、デビュー6戦目となるポートランド・ティンバーズを相手には1点ビハインドの後半ロスタイムに値千金の同点弾を記録するなど16歳ながら存在感を放っている。
シーズン | 所属 | 成績 |
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2016/17 | LAギャラクシー(U12) | 31試合/10得点 |
2017/18 | LAギャラクシー(U14/U15) | 28試合/15得点 |
2018/19 | ロサンゼルスFC(U15) | 25試合/17得点 |
2019/20 | ロサンゼルスFC(U16/U17) | 19試合/11得点 |
2020/21 | ロサンゼルスFC | 6試合/1得点 |
※2020年11月3日現在
代表歴
2019年8月にアメリカU15としてCONCACAF U-15に出場しており、同大会では背番号「9」を与えられるも、フェデリコ・オリバがいたことからサブ中心で得点も記録していない。彼はアメリカ代表のほか、両親の出身地であるメキシコ代表も選択できるため両協会は熱烈なアプローチを続けている。
移籍の噂
16歳という年齢を考えても移籍については時期尚早だろう。
プレースタイル
得点感覚の鋭いストライカーであり、攻撃的なポジションであれば多くをこなすことのできる汎用性にも定評を持っている。まだポテンシャルについての判断材料が乏しいが、同僚のカルロス・ベラに多くのことを学んでいることもあり、16歳の年齢からも成長速度は底知れないものとなるはずだ。