アンドレイ・サントス

選手紹介
名前アンドレイ・サントス(Andrey Santos)
生年月日2004年5月3日
国籍/出身ブラジルバングー)
身長176cm
ポジションCMF
所属CRヴァスコ・ダ・ガマ

ヴァスコの偉大なる8番を与えられた新世代の象徴

プレー動画

経歴

■2004-2011年(幼年期)

ブラジル・リオデジャネイロ州の西側エリアに位置するバングーにてアンドレイ・サントスは誕生している。同地区は貧困率の高いブラジル国内においても中流階級が住むような地域とされているが、彼が育ってきたコミュニティのヴィラ・アリアンサは麻薬密売による抗争の舞台となるなど治安が悪く、家庭に経済的に困窮していたという。

フットボールを始めたきっかけは今は亡き祖母のスエリさんが、4歳となった孫が太りぎみであったことを気にしたことによるものであり、運動をさせるためにバングーのフットサルスクールに入学させたのが始まりであった。こうした理由からボールを蹴っていたが、競技を好きになるのには時間はかかっておらず、2年後にはリオデジャネイロ州でも良い成績を収めていた。

その後、対戦相手でもあったリオデジャネイロ州を代表するクラブの1つであるCRヴァスコ・ダ・ガマに評価されると、6歳となった2011年頃より入団。ヴァスコは両親(父アンドレ・ルイス、母ジョルダニア)とアンドレッサ(妹)が熱烈に応援しているクラブであるなど相思相愛の関係でプロサッカー選手になるための道のりを歩み始めている。

■2011-2022年(ヴァスコ・ダ・ガマ)

10歳当時から開設されている彼のInstagramからも明らかであるように、個人タイトルの獲得やダノンネーションズカップ2016(U12)での4位入賞を経験するなどヴァスコでも順調なキャリアを継続。幼い頃から父にはプロになるための過程についてよく話していたと語る彼は、近年のサッカーがより早い年齢でプロのステージに上がれる傾向にあるということを理解しており、史上最年少でプロになることを目標に掲げていたという。

 

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ヴァスコU17のキャプテンとしてプレーしていた際にCOVID-19の影響でシーズン中断となるも、再開を直前に控えた2020年8月には目標であったヴァスコ・ダ・ガマとの最初のプロ契約を16歳で締結。その後、舞台をU20カテゴリに移した彼は、主力ではないものの2020年シーズンにおけるコパ・ド・ブラジルU20とスーペルコパ・ド・ブラジルU20の優勝を経験している。2021年3月にはカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)のボルタ・レドンダ戦にてトップデビューも達成した。

現在はヴァスコU20での好成績からトップチームに定着しており、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(2部)に沈んでいたクラブの希望として多くの出場機会を与えられている。2022年6月のナウチコ戦では初ゴールを記録するなど、今季のパフォーマンスによって様々なクラブからの反響を得ることだろう。

代表歴

マテウス・ナシメントサヴィーニョなどの粒ぞろいの才能が集結した2004年世代のまた1人であり、5回目の優勝となるU15南米選手権2019を制覇した際の中心選手となっている。アルゼンチンU15とのファイナルではPK戦までもつれた展開において、4人目のキッカーとして冷静に決めてみせた。既に同世代の才能とともに1歳上のカテゴリであるブラジルU20にも招集されるなど未来は明るい。

移籍の噂

ヴァスコ・ダ・ガマとの契約期間は最初のプロ契約時に交わされた2023年8月までとなっており、残り1年となったタイミングでも契約延長の合意に達していない状況から多くのクラブが彼の獲得に乗り出してる。特に力を入れているのはフラメンゴであるほか、欧州のクラブも関心を示しているようだ。

とはいえ、2022年7月末のコメントでは新たに渡された背番号『8』への責任(重荷ではなく、名誉として)を理解しており、ジョヴァンニやジュニーニョ・ペルナンブカーノが着用してきた偉大なる番号を彼らのように歩むことを望んでいると残留を明言するようなことを語っている。

プレースタイル

ボランチを主戦場とする彼は、軽やかなタッチによる推進力とボールキープ力、フィルター役として危険の芽を潰すタックル、ボール回収力に定評がある多機能なミッドフィールダーだ。これだけでも十分なスキルセットであるが、彼には上記に加えて品質の優れたパスセンスとゴール前で決定的な仕事をやってのけるゴールへのクオリティ、176cm/72kgの安定的なフィジカルバランスも備えているなど攻守においてチームに貢献することができる。

自身でも語るように90分を通した集中力と性格的にも真面目でこれまでのキャリアから勝者のメンタリティを持っているほか、ユースカテゴリでは類まれなキャプテンシーでチームメイトを満足させることなく常に成長することを導くなど人間性も評価されている。アイドルはクリスティアーノ・ロナウドであり、同じポジションの模範としているのはセルヒオ・ブスケツの名前を挙げている。

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