名前 | サヴィオ(Sávio) |
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生年月日 | 2004年4月10日 |
国籍/出身 | ブラジル(リオデジャネイロ) |
身長 | 176cm |
ポジション | WG |
所属 | アトレチコ・ミネイロ |
名将サンパオリが惚れ込むブラジルの新たな宝石
プレー動画
経歴
■2004-2020年(幼年期~アトレチコ・ミネイロ)
“サヴィーニョ”のニックネームで親しまれているサヴィオ・モレイラ・デ・オリヴェイラは、ブラジル南東部に位置するリオデジャネイロ州のドゥケ・デ・カシアスに生まれており、父がアマチュアクラブでプレーしていたことで幼少期からボールに触れているような生活であった。3歳から9歳までの期間をエスピリトサント州のサン・マテウスという自治体にて過ごすと、9歳からはサッカーで成功することを求め、母親のニルマと一緒にミナスジェイラス州のベロオリゾンテに移り住み、アレナ・シンテチックブールにてキャリアを始めている。
同クラブでは11歳ながらU13カテゴリでプレーするような才能を示しており、ある日のプレーが同じくベロオリゾンテを本拠地とする現在のアトレチコ・ミネイロの目に留まり、U14カテゴリからガロ(アトレチコ・ミネイロの愛称)の一員となっている。アトレチコ・ミネイロの下部組織ではカンピオナート・ミネイロ(ミナスジェイラス州選手権)のU14~U15を連覇しており、U15選手権では29試合12得点の活躍でヨーロッパのクラブからも関心を集めるようになっていた。
2020年シーズンはU17カテゴリではなくホルヘ・サンパオリによってトップチームに帯同することが許されると、2020年9月20日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)第11節のアトレチコ・ゴイアニエンセ戦にでトップデビューを飾り、16歳ながら出場機会を与えられている状況だ。
代表歴
2019年11月に開催されたU15南米選手権ではブラジルU15の5回目となる優勝に貢献し、自身もマテウス・ナシメントと共にチームトップスコアとなる4得点を記録した。
移籍の噂
2020年6月にアトレチコ・ミネイロとは最初のプロ契約となる2023年12月末までの契約を締結。ヨーロッパからの引き抜きに備え契約解除金は3億6780万レアル(6000万ユーロ)に設定され、既にNike社とも契約しているなどスタープレーヤーが歩んできたレールに乗っている。
プレースタイル
一級品の左脚を持っているウィンガーであり、カットインからの対角線に突き刺すシュート技術やシンプルかつ効果的なドリブルでの突破、多くの得点を生み出してきた直接フリーキックといった武器が既に完成された粋に達している逸材だ。名将ホルヘ・サンパオリも惚れ込む才能を有しているが、まだフィジカル面では成長段階にあり、16歳という年齢からも見守っていく必要があるだろう。