名前 | スヴェトザル・マルコヴィッチ(Svetozar Markovic) |
---|---|
生年月日 | 2000年3月23日 |
国籍/出身 | セルビア(ビイェリナ) |
身長 | 184cm |
ポジション | CB |
所属 | パルチザン |
キャプテンシーに溢れたセルビアの新たな守備の要
プレー動画
経歴
ボスニア・ヘルツェゴヴィナのビイェリナで生まれた彼は、6歳の頃よりFKラドニク・ビイェリナでキャリアをスタートさせた。パルチザンへは2011年より入団をするのだが、2009年の頃にヤホリナで行なわれたパルチザンのキャンプへ参加がきっかけで入団を果たしている。2015-2016年シーズンはFKテレオプティクにローン移籍で経験を積むと、戻ってきた1年後の2017年10月の国内カップの初戦でトップチームデビューを果たした。また、カップ戦は準々決勝から決勝までフル出場しており、自身キュリア初のトロフィーとして優勝に大きく貢献をした。リーグ戦では第27節から最終節までレギュラーとして出場し、ポジションを不動のものとしている。
代表歴
セルビアU-17、U-16代表としてプレーし、現在はU-19代表に招集されている。
移籍の噂
マンチェスターユナイテッドの同地域のスカウトである、元セルビア代表ブディミール・ヴヤチッチがパルチザンとコンタクトを取ったと伝えられている。ネマニャ・ヴィディッチという成功例はあるもの、彼の実績として2009年にゾラン・トシッチとアデム・リャイッチをユナイテッドに紹介した際に、トシッチは5試合の出場止まり、リャイッチは結局契約をしなかったという騒動もあったことから疑問視する声も大きい。また、ヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの際は、ユナイテッドに移籍後、労働許可証が発行されず放出されたと散々な事象が起こったことからも移籍には慎重になるべきだろう。2018-2019年シーズンは更に出場機会を得て、その価値は倍増するはずだ。
シーズン | 移籍先 | 移籍金 |
---|---|---|
2019-20 | オリンピアコス | 150万ユーロ |
2019-20 | ラリッサ | on loan |
2020-21 | パルチザン | on loan |
プレースタイル
ラドニク・ビイェリナ時代はディフェンシブなミッドフィルダーまたはウィンガーとしてのプレーをしていたが、パルチザンのアカデミーへの入団を機にセンターバックとしてプレーをするようになった。統率力・キャプテンシーに優れる選手で右利きの彼はセルヒオ・ラモスと度々比較されるという。