ヴィタリー・マイコレンコ
Name | ヴィタリー・マイコレンコ(Vitaliy Mykolenko) |
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Date of birth | 1999年5月29日 |
Place of birth | ![]() ![]() ![]() ![]() |
Height | 181cm |
Position | LSB |
Current club | ![]() ![]() ![]() |
※ビタリー・マイコレンコとも表記される
新星ディナモ・キエフの主力に定着する期待のディフェンダー
■ 1999-2017年(幼年期~ディナモ・キエフ)
ウクライナ中部の都市"チェルカースィ"に生まれ、2012年よりディナモ・キエフの下部組織に移ると、DUFLU(ウクライナのジュニアユースリーグ)では4年間で85試合に出場し、5得点を記録した。2016年5月29日のFCイリチヴェツ・マリウポリU19との試合でディナモ・キエフU19でのデビューを飾ると、16-17シーズンはU19でのメインプレーヤーとして21試合に出場し、チームのタイトル獲得に貢献した。
■ 2017-2019年(ディナモ・キエフ)
2017年8月20日のウクライナ・プレミアリーグ第6節 PFKスタル・カーミヤンシケ戦で、前半8分に負傷したヨシプ・ピヴァリッチに代わりトップデビュー。同試合で急遽出番を得た彼だが、冷静なプレーでチームの勝利に貢献するなどトップチームでも通用することを証明した。18-19シーズンは、再びピヴァリッチの負傷もありスターティングメンバーに定着すると、ヨーロッパリーグではスタッド・レンヌ戦で1得点1アシストを記録。若い力が躍動するディナモ・キエフにおいて将来が期待される選手の一人となった。
2016年からウクライナU17に名を連ねて世代別代表としてのキャリアをスタートさせると、2018年U19欧州選手権でベスト4となったウクライナU19などでの活躍もあり、2018年11月にアンドリー・シェフチェンコが率いるウクライナA代表に初招集。同月20日に行なわれたトルコとの親善試合でCBとして代表デビューを飾り、同試合を無失点に抑える活躍を残した。
具体的な移籍の噂は報じられておらず、ディナモ・キエフとの契約期間は2023年6月末までと長期契約を結んでいる。
左サイドバックとセンターバックの両方でプレーが可能なレフティ。181cmという身長はCBとしてはフィジカルに恵まれているとは言えないが、それを補い余るほどのアグレッシブな守備、そして的確な状況判断能力の持ち主だ。甘いマスクには似つかわしくない闘争心むき出しのプレーにはウクライナガールもイチコロだろう。