チアゴ・コーゼル

名前 チアゴ・コーゼル(Tiago Coser)
生年月日 2004年1月16日
国籍/出身 ブラジルシャペコ)
身長 189cm
ポジション CB
所属 シャペコエンセ

※Coserはコーザー、コーザルとも表記されるだろう

悲劇の裏に誕生したシャペコエンセの大いなる希望

プレー動画          

経歴             

■2004-2021年(幼年期~シャペコエンセ)

サンカタリーナ州(ブラジル南部)の重要な都市であるシャペコ。ビジネス・金融や教育の中心地として栄えているこの都市にチアゴ・コーゼルは誕生した。しかし、彼が育ったのは都市部から離れた田舎の雰囲気がある地域であり、そこで両親は養鶏業を営みながら彼もそれを手伝っていたという。9歳の頃に地元を代表するシャペコエンセのスクールに参加すると、12歳の頃から本格的なユースキャリアを始めている。

当時のシャペコエンセは2016年11月28日に選手・スタッフら総勢47名が死亡した墜落事故(ラミア航空2933便墜落事故)の真っ只中にあり、下部組織に所属している彼らにも影響を与えているが、彼はそんなトップチームを助けるかのようにチームを牽引していた。12歳の時点でチームのフリーキッカーとしてゴールを量産する得点源として活躍すると、シャペコエンセU15では左サイドバックとしての道を歩んだ。より身長が伸びるにつれて現在のセンターバックに移行していくと、15歳でU17、16歳でU20でプレーするようになっている。

2021年3月に行なわれたカンピオナート・カタリネンセ(サンカタリーナ州選手権)のGEジュベントゥス戦にてトップデビューを飾ると、州選手権では現在までに10試合に出場しており、2021年7月にはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)の舞台も経験。17歳の若さで順調な歩みを見せていることから注目度合いも高まっているところだ。

代表歴            

2020年10月にU17南米選手権の準備フェーズとしてブラジルU17に招集を受けていた経歴を持っている。しかし、2021年のU17南米選手権はCOVID-19の影響により中止となっていることから、彼の世代別代表としての出場にはまだ至っていない。それでも現在までに定期的なブラジル世代別代表でのトレーニングを行っているため順調だ。ただ、彼と同じポジションには名門サントスFCで主力となっている同世代のカイーキ・フェルナンデスがいるため、ポジション争いは熾烈なものとなるだろう。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Tiago Cóser(@coser_4)がシェアした投稿

移籍の噂           

2020年4月にシャペコエンセとは最初のプロ契約を交わしており、契約期間としては2023年8月末までとなっている。彼の移籍報道に関してはSLベンフィカ(ポルトガル)が既に才能を嗅ぎつけ、150万ユーロのオファーを提示しているという。このオファーに対してシャペコエンセの社長であるギルソン・スベゲン氏も前向きな姿勢であるため、彼が18歳となる2022年冬の移籍市場での挑戦が確かに近づいている。

プレースタイル        

189cmの体格を武器にトップチームの舞台に短期間で適応したセンターバック。ユースではサイドバックを担っていた期間も長く、ディフェンスラインのいかなる場所でも起用は可能だろう。2021年10月にはチアゴ・シウバとのオンライン通話をしたことがあり、チアゴ・シウバが映像を確認した際には「若い年齢で君は洗練されたテクニック、ロングパス、ショートパスを持っている。君らの年齢ではディフェンスがゲーム展開を読むことはほとんどないが、君はそのスキルを持っている。」と賞賛。

ディフェンダーながら直接フリーキックを狙うことも多く、こうしたキックの精度はロングフィードでも活かされている。また、彼は両親の仕事(養鶏)を学業とサッカーをしながらも手伝っていた時期もあり、シャペコの都市部や学校で規律を乱すことない真面目な部分があることからセンターバックとして適した性格の持ち主だ。