名前 | セップ・ファン・デン・ベルフ(Sepp van den Berg) |
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生年月日 | 2001年12月20日 |
国籍/出身 | オランダ(ズヴォレ) |
身長 | 189cm |
ポジション | CB |
所属 | PECズヴォレ → リヴァプール |
16歳にして出場を重ねるズヴォレの逸材
プレー動画
経歴
オランダ東部のオーファーアイセル州にあるズヴォレにて彼は生まれ育っている。7歳となる2008年の頃からアマチュアクラブのCSV’ 28でプレーをすると、そこで約4年間を過ごした後、2012年よりPECズヴォレのアカデミーへと加入をしている。 2017-2018年シーズンから、ズヴォレU-19に飛び級で昇格をしており、U-19エールステ・ディヴィジの予選となるFCトゥエンテU-19との試合でデビューを飾っている。予選を勝ち抜いたクラブにおいて、U-19エールステ・ディヴィジでも9試合に出場し2得点を決めている。2017年7月には非公式ながらトップチームデビューをすると、年が明けた2018年1月からはトップチームに昇格をしており、エールディヴィジ 第27節のFCフローニンゲンとの試合で後半からセンターバックとしてトップチームデビューを飾っている。わずか16歳の彼だが、その後の試合でも出場機会を得ておりフル出場の3試合を含む6試合に出場を果たしシーズンを終えた。 2018-2019年シーズンにおいても、センターバックとしてチームの戦力であり、第3節のPSVアイントホーフェン、第4節のFCフローニンゲンを相手にはフル出場を果たすなど大きな成長機会を得ている。ズヴォレは昨季こそ9位で終えていたが、降格も予想されるクラブであるため彼の真価が問われる1年となるだろう。
代表歴
オランダU-18代表、オランダU-19代表の招集歴を持っているが、出場のデータは記録されていない。
移籍の噂
ズヴォレとの契約は2020年夏までとなっている。彼が今一番危惧しているのは、自身の学業面であり、わずか16歳ながらトップチームでプレーをしているため、親の意向もあり日本で言う高校卒業程度はしたいと語る。今後、ズヴォレを離れることは時間の問題であるが身の回りの整理がついてからになるだろう。
プレースタイル
PECズヴォレは失礼だが決して守備が堅いチームではないため、彼もディフェンスとしては辛いであろう大量失点を多く経験している。189cmの体格は持っているものの、まだ経験が浅いため駆け引きの技術を養う必要性がある。今の彼は、エールディヴィジのスター選手に対して積極的にボールを奪いに行くようなスタイルで若さ溢れるものを見せているが、それゆえ警告カードを貰うことも目立つ。16歳で出場機会を積めるのはズヴォレ所属ならではのことであるため、今後経験を積みさらなる成長が期待されるだろう。