名前 | サンティアゴ・ヒメネス(Santiago Giménez) |
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生年月日 | 2001年4月18日 |
国籍/出身 | メキシコ(ブエノスアイレス) |
身長 | 182cm |
ポジション | CF |
所属 | CDクルス・アスル |
父の才能を受け継ぐクルス・アスルの新星ストライカー
プレー動画
経歴
■2001-2020年(幼年期~CDクルス・アスル)
彼の父はパチューカやクルス・アスルで活躍した元メキシコ代表のクリスティアン・ヒメネスであり、ボカ・ジュニアーズでプレーしていた際の子供であることから生誕地はアルゼンチンのブエノスアイレス州となっている。父が8シーズンをプレーしたCDクルス・アスルの下部組織で育ち、U15およびU17チームを経た後、2017年8月に行なわれたコパ・メヒコ(カップ戦)のティグレスUANL戦にて16歳ながらトップデビューを果たしている。
カップ戦では16歳で早々にデビューを飾っているが、そこから再びトップチームで出場するまでには約2年の月日が流れており、2019年8月に行なわれたリーガMXアペルトゥーラ(メキシコ1部)のクラブ・ティフアナ戦で念願のリーグデビューを飾っている。2020年からのクラウスーラ(後期リーグ)では、開幕戦から起用されており、2020年2月のデポルティーボ・トルーカ戦ではこの日の先制点となる初ゴールを記録した。2月での活躍が目覚ましく、本格的なブレイクの兆しを見せているだけに注目すべきだろう。
代表歴
キャップ数に関しては不明だが、メキシコU16~U18までの招集歴を持っており、2020年2月には東京オリンピックへの出場権をかけた北中米カリブ海予選に臨むメキシコU23も招集を受けている。東京オリンピック時は19歳であるがその姿を日本で見られる可能性もあるだろう。
移籍の噂
移籍の噂は報じられていない。クルス・アスルとは2021年6月までの契約を交わしている。
プレースタイル
父親譲りの攻撃的センスを持ち、170cmの小柄だった父と比べて182cmの体格を有する彼は、本格派のフィニッシャーであることを感じさせる選手だ。プレースキックの質も高く、ユースでは直接フリーキックで多くの得点を量産している。一方で球離れが悪い印象も持たれている。クルス・アスルのサポーターは彼が父と同様にクラブのレジェンドになることを強く願っており、彼に対する期待は相当なものだ。