オディロン・コスヌ

選手紹介
名前オディロン・コスヌ(Odilon Kossounou)
生年月日2001年1月4日
国籍/出身コートジボワール
身長188cm
ポジションCB
所属クラブ・ブルッヘ

※オディロン・コソウノウとも表記される

ベルギーでの成長が期待されるコートジボワールの大器

プレー動画          

経歴             

■2001-2019年(幼年期~クラブ・ブルッヘ)

コートジボワールに生まれた彼は、国内の最大都市であるアビジャンにあるASECミモザ(ASECアビジャン)にて育成された選手だ。トゥーレ兄弟やディディエ・ゾコラなどの多くのコートジボワール代表を輩出した同クラブにて13歳からキャリアを積み上げると、2019年1月より18歳の誕生日を機に2016年から関係性のあったスウェーデンのハンマルビーIFに移籍。2019年シーズンのアルスヴェンスカン(スウェーデン1部)開幕戦となったIFエルフスボリ戦でデビューを飾り、デビューから4ヶ月間で13試合に出場している。

そんなスウェーデンでのデビューから4ヶ月足らず(移籍からは半年程度)であった彼は、2019年5月の時点でベルギーのクラブ・ブルッヘに移籍することが決まっており、同クラブで最初のコートジボワール人選手となった。また、非公開となっているもアルスヴェンスカンから移籍したディフェンダーとして史上最高額であることも伝えられている。2019年9月25日のベルギーカップ、6回戦のFrancs Borains(アマチュア)戦でデビューを飾っているが、加入から数ヶ月間は出場機会を得られていない状況であった(チームが好成績だったことも関係している)。そのようなチーム事情も重なり、現在はセンターバックだけでなく右サイドバックとしての起用が増えているため新境地を開拓する可能性もあるだろう。

代表歴            

コートジボワールでの代表キャリアは不明だ。

移籍の噂           

ハンマルビーIFの正式加入から半年程度での移籍であったが、2016年夏からハンマルビーとの関係性は築かれており、既に2~3ヶ月に1度の頻度でトレーニングに参加しているため実質的には円満な移籍となっている。ハンマルビーとしても長期的な考えとして売却することは彼の意向と共に決まっていたことだからだ。クラブ・ブルッヘとの契約は2023年6月末までとなっており、まずはベルギーで価値を示すことが重要だ。

プレースタイル        

188cmの長身を武器した右利きのセンターバックであり、両足もそつなく使える選手として知られている。元々は中盤でもプレー可能なユーティリティ性を持った選手である彼は、クラブ・ブルッヘでは右サイドバックとしても扱われており高い適応力で価値を上げている。まだ経験の浅さで完成された選手とは言えないが、ポテンシャルは高いだろう。

タイトルとURLをコピーしました