モハメド・シマカン

選手紹介
名前モハメド・シマカン(Mohamed Simakan)
生年月日2000年5月3日
国籍/出身フランスマルセイユ)
身長187cm
ポジションRSB/CB
所属RCストラスブール

本格的に稼働し始めたストラスブールの大器

プレー動画          

経歴             

■ 2000-2019年(幼年期~ストラスブール)

ギニアの血を引く彼は、フランスのマルセイユに生まれ育っており、幼年期は様々なクラブでのプレー歴を持っている。地元のVivaux Marronniersでキャリアをスタートさせ、次に加入したFC Rouguièreでは1シーズンで130得点を決めたストライカーとして話題を呼び、2010年にオリンピック・マルセイユの下部組織に加入している。そんなマルセイユではフォワードではなく、センターバックとして現在のポジションに通じる守備的なポジションにコンバートされており、ブバカル・カマラと共にユースチームの守備を担っていたという。しかし、2014年に提案されたマルセイユの契約内容に誤解が生じたことで、有望な選手であったが退団せざるを得なかった。

マルセイユを退団後は、JO St Gabriel、DH Air Bel、Nationaux Air Belといった小さなクラブでプレーしており、2017年に現在のRCストラスブールのユースに加入。ストラスブールとは18歳の誕生日を迎えた、数日後の2018年5月16日にプロ契約を締結していたが、2ヶ月後の7月に右膝の十字靭帯を損傷する悲運に見舞われ思うようなシーズンとはなっていなかった。それでも2019-20シーズンでようやくコンディションが整うと、2019年7月25日のUEFAヨーロッパリーグ2回戦のマッカビ・ハイファ戦にてトップデビューを飾り、その後はリーグ・アンでのデビューも果たしながら現在に至るまでストラスブールのレギュラーポジションを確立している。

代表歴            

クラブを転々としていたことや怪我の影響もあり世代別代表としてのキャリアは持っていない。

移籍の噂           

本格的にトップチームでプレーしたばかりであるため、移籍の噂は報じられていない。ストラスブールとは現時点で2021年6月末までの契約を残している。

プレースタイル        

右利きである彼は、右サイドバックをトップチームでは主戦場としながらセンターバックとしても起用が可能な守備的な選手となっている。187cmと恵まれた体格により対人戦にはめっぽう強く、長い手足のリーチを駆使した守備に定評があるだろう。攻撃的なセンスも非凡なものを持っているため、重宝される存在となるはずだ。

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