名前 | マティアス・アレソ(Matías Arezo) |
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生年月日 | 2002年11月21日 |
国籍/出身 | ウルグアイ(モンテビデオ) |
身長 | 175cm |
ポジション | CF |
所属 | CAリーベル・プレート |
16歳にして結果を残すウルグアイが誇る新たなストライカー
プレー動画
経歴
■ 2002-2010年(幼年期~ペスカ・デ・ベルヴェデーレ)
5人兄弟の第3子としてウルグアイのモンテビデオに生まれた彼は、3歳の頃よりモンテビデオのバリオ(地区)であるパソ・デ・ラ・アリーナのベビーサッカークラブ、トレス・デ・アブリル・クラブでサッカーを始めていた。既に2つ上のカテゴリでプレーするような選手であったが、当時の事に関しては「自分は何もしなかったと思う、ただボールの後ろを追っていた」と多くを覚えていない。その後、ペスカ・デ・ベルヴェデーレでの1年間を経た彼は、8歳より現在のCAリーベル・プレートのアカデミーに加入している。
■ 2010-2019年(リーベル・プレート)
「リーベルが家であり、クラブに知らない人はいない」と語るように、多くの時間をリーベル・プレートの下部組織で過ごしていた彼は、15歳にしてパブロ・ティスコルニアが率いるトップチームに帯同を許されると、2018年8月26日のランプラ・ジュニアーズ戦にて15歳ながらベンチ入りを果たしてる。2019年シーズンもアペルスーラ(前期リーグ)を終え、トルネオ・インテルメディオ(中期リーグ)を迎えた頃から背番号「9」を与えられると、2019年7月14日のCAプログレッソ戦にて念願のトップデビューを飾ることとなった。そんなトルネオ・インテルメディオではグループステージの全7試合に出場し、CAフベントゥ・デ・ラス・ピエドラス戦にて初ゴールを記録、続く強豪のCAペニャロール、ダヌビオFCを相手にも得点を奪ったことで見事にグループステージを首位で通過。ファイナルステージのリヴァプールFC戦では敗れたもの、エースナンバーの期待に応えるようにして結果を残しているため、クラウスーラ(後期リーグ)でも本格的なブレイクが予想される選手となった。
代表歴
ウルグアイU15から世代別代表のエースとして君臨しており、2017年U-15南米選手権と2019年U-17南米選手権の両方で目覚ましい活躍を残していた。中でも2019年U-17南米選手権ではエクアドルU17を相手に記録したハットトリックを含む、7試合で5得点の活躍で得点ランキングで2位となっている。ただ、チームとしては決勝リーグで最下位となっているため、2019年10月より開幕を迎えるU-17ワールドカップの出場権を逃す悔しい経験を味わった。
移籍の噂
具体的な噂は報じられていない。
プレースタイル
9番のポジションを得意とする生粋のストライカーであるが、じっとチャンスを伺って待つことは好きではなく、1ヶ所に留まることなくオフ・ザ・ボールの動きで果敢にボールを要求するタイプだと自身で語っている。175cmと身長としては大きくはないが、身体の使い方が上手いため空中戦でも引けを取らない、内側でプレーすることが好きではあるが、外側(サイド)でのプレーも得意とするなど16歳とは思えない完成度の高さで周囲を驚かせた。