名前 | マルコス・アントニオ(Marcos Antônio) |
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生年月日 | 2000年6月13日 |
国籍/出身 | ブラジル(ポソエンス) |
身長 | 168cm |
ポジション | CMF |
所属 | シャフタール・ドネツィク |
わずか半年でシャフタールに移籍したブラジル世代別代表の要
プレー動画
経歴
■ 2000-2018年(幼年期~アトレチコ・パラナエンセ)
ブラジルのバイーア州の自治体 “ポソエンス” で生まれた彼は、故郷の学校でサッカーを始めている。彼の父の友人は、既に彼に才能があることを見抜いており、より大きな都市でプレーするように勧めていた。そして11歳の頃よりパラナ州の州都であるクリチバに引っ越すと、2014年からはクリチバを本拠地とするアトレチコ・パラナエンセのアカデミーに加入し、U15~U19の世代で育ってきた。
■ 2018-2019年(GDエストリル)
後述でも触れるが、2017年ワールドカップで評価を急上昇させた彼は、 2018年7月7日にポルトガルのGDエストリルに移籍することが発表された。この際、アトレチコ・パラナエンセとはプロ契約を締結していなかったことから移籍金は発生しておらず、微々たる育成補償金のみでの移籍となっている。2018年9月30日のタッサ・デ・ポルトガル 2回戦のヴァスコ・ダ・ガマ戦でプロデビューを飾ると、1週間後に行なわれたリーガ・プロ(ポルトガル2部)第6節のコインブラ戦では2アシストを記録した。
■ 2019年~(シャフタール・ドネツィク)
2019年2月19日、ウクライナのシャフタール・ドネツィクに移籍することが発表された。移籍金は350万ユーロとも言われている。
代表歴
ブラジルU17代表としては、2017年のU-17南米選手権の制覇と、同年U-17ワールドカップの3位入賞に不動のレギュラーとして貢献し、欧州からの評価を大きく高めることとなった。 現在はブラジルU20代表としてU20南米選手権に出場している。
移籍の噂
2019年2月に加入したばかりのシャフタール・ドネツィクとの契約は2023年6月末までとなっている。シャフタールのブラジル・ブランドの新たな顔になること必至だ。
プレースタイル
シャフタール・ドネツィクの公式Webサイトでは、彼をオープンスペースを巧みに扱っているダイナミックな選手であると称し、果敢な守備から攻撃に転じる際の無駄の少なさを評価されている。時には右サイドバックとしても出場しているが、本職はセントラルミッドフィルダーであり、中盤の要となる存在だ。168cmの低身長がネックとされているがどうだろう。