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ルーカ・ヴァインハンドル

名前 ルーカ・ヴァインハンドル(Luca Weinhandl)
生年月日 2009年1月11日
国籍/出身 オーストリアフェルニッツ=メラッハ)
身長 190cm
ポジション CMF
所属 SKシュトゥルム・グラーツ

グラーツが輩出したオーストリアの大器

プレー動画

経歴

■2009-2014年(幼年期~SVヴィルドン)

オーストリア南東部、シュタイアーマルク州の穏やかな田園地帯に位置するフェルニッツ=メラッハにてルーカ・ヴァインハンドルは誕生した。州都グラーツの近くに位置しながらも、都会の喧騒とは無縁のゆったりとした町にて伸び伸びと育ち、最初にボールを蹴り始めたクラブも近隣地域のSVヴィルドン』という町クラブとなっている。ヴィルドンには従兄弟がプレーしており、彼があまりもエネルギーがありすぎたことでフットボールに情熱を注ぐように促されたそうだ。

ヴィルドンには4歳頃まで在籍した後、トライアウトを経由して州都グラーツの名門SKシュトゥルム・グラーツ』の下部組織に入団。加入当時は彼の年齢(6歳)に相当する年代がなかったこともあり、最初から年上の選手らに混じってプレーする環境から物語は始まっていた。

■2015-2026年(シュトゥルム・グラーツ)

12~13歳でU15、14歳でU16、15歳でU18に介入するなど常に飛び級でプレーしており、15歳であった2024年12月にはSWブレゲンツ戦にてシュトゥルム・グラーツⅡ(セカンド)でのプロデビューを飾るなど、驚異的な速さでユースカテゴリを通過した逸材であった。15歳10ヶ月26日でのプロデビューはクラブ史上3番目の若さとして刻まれ、シーズン最終盤には先発出場も定着するなど、オーストリア2部リーグでの初挑戦ながら9試合1得点1アシストを記録している。

 

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翌2025/26シーズンでは前半戦をⅡチームにて過ごした後、2025年11月からは約12年ぶりに出場権を得たU17ワールドカップに招集され、オーストリアU17として中東カタールへと舞台を移している。詳しく後述するが準優勝という快挙を成し遂げた彼は、2026年1月に開催されたUEFAヨーロッパリーグのフェイエノールト戦にてTOPデビューを飾っており、17歳11日での出場はクラブおよびオーストリア人としての最年少出場記録であった。この試合を境に舞台をTOPチームに移すことになった彼は、シーズン後半が近づきながら首位をひた走るチームのラストピースとして念願のスカッドを獲得すべく挑戦を続けているところだ。

代表歴

オーストリアU15から世代別代表の常連選手として定着しており、16歳の誕生日から2ヶ月が経った2025年3月のU17欧州選手権第2ラウンドよりオーストリアU17に合流。苦戦が予想されていたドイツ、スペイン、ノルウェーを相手に全試合でのスタメン出場と無敗で終えたことにより、オーストリアに2013年大会以来となるU17ワールドカップ出場権をもたらしていた。

迎えたU17ワールドカップ本大会では初戦のサウジアラビア戦に先発出場するも、前半41分にルーズボールの回収を試みた際に不運にも踏みつける形となったことで、2枚目の警告にて退場。1人少ない状況ながらもオーストリアは勝利を収め難を逃れている。出場停止処分から復帰したニュージーランド戦では2アシストを記録する活躍を残し、そのまま決勝トーナメントでも強固な守備を形成しながら史上初となる決勝に進出した。決勝では惜しくもポルトガルに敗れているが、準優勝の快挙を引っ提げて、2026年3月には2009年生まれとしては唯一となるオーストリアU19への招集を果たしている。

移籍の噂

契約期間は明らかになっていないが、2025年6月にシュトゥルム・グラーツとの長期契約に合意した履歴は残っており、17歳になったばかりであるなど当面は残留が濃厚となっている。彼に対しては具体的な名前としてシュトゥットガルト(ドイツ)からの関心が報じられているほか、イタリア方面からも問い合わせが届いているという。

こうした噂に対しては彼自身の目に入ることはないと語っており、基本的には代理人と家族に任せているという。過去のインタビューでも特定のクラブに対する憧れはないと語っているが、魅力的なリーグとしてはドイツ、イングランド、スペインを挙げている。

プレースタイル

中盤にそびえ立つ190cmの体躯を誇る大型ボランチである彼は、中盤でゲームを落ち着かせながら安定した配給にてバランスを整えることを得意とする一方、トップ下など1列高い位置でも起用に答えるポリバレントな選手だ。周囲からは年齢以上の成熟性を評価されており、派手さはないが高い戦術理解度を持ちながら試合の流れを支配できるタイプだろう。当然ながら対人戦での強さも併せ持ち、ユースカテゴリではゴールへの嗅覚も垣間見えるなど攻撃的なセンスも非凡なものを持っていると考えられる。現在はTOPチームに介入したばかりの存在ではあるが、トッププレーヤーになるための資質を多く持っているなど、これからのオーストリアを明るく照らす存在になるはずだ。

小ネタ

子どもの頃のアイドルはクリスティアーノ・ロナウドで、今はジュード・ベリンガムとライアン・フラーフェンベルフが好きな選手だそうだ。

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