レオニダス・ステルギウ

選手紹介
名前レオニダス・ステルギウ(Leonidas Stergiou)
生年月日2002年3月3日
国籍/出身スイスヴァットヴィル)
身長180cm
ポジションCB
所属ザンクト・ガレン

17歳にして守備の要となるスイスの逸材

プレー動画          

経歴             

■2002-2019年(幼年期~ザンクト・ガレン)

彼の父親はギリシャ人であり、母親はセルビア人であるが、スイスのザンクト・ガレン州にあるヴァットヴィルにて生まれ育っている。父であるコスタス・ステルギウがかつてプレーをしていたFCヴァットヴィルの下部組織に、5歳で加入すると、数年後にはスイス国内で話題を生んでいたFCヴィルへと移籍。FCヴィルでは、自宅のあるヴァットヴィルから毎日父が彼を送迎していたが、帰り道にはその日のトレーニングについて話し合いをするなど充実していた毎日だったと語る。そんなFCヴィルでのプレーから1年後には、現在のFCザンクト・ガレンに加入しており、常に最年少選手として上のカテゴリでプレーしていた。

2018/2019年シーズンには開幕からザンクト・ガレンU21で15歳の若さでデビューを飾ると、ドイツのシュトゥットガルトU21と試合をたまたま見ていたピーター・ザイドラー(ザンクト・ガレンの監督)の目に留まり、2019年2月6日には、スイス・スーパーリーグ(スイス1部リーグ)第19節のFCチューリッヒ戦にて16歳ながらトップデビューを飾っている。そんなデビュー戦ではスタメンフル出場にて勝利に貢献するなど、デビューから瞬く間に主力へと定着し、2018/2019年シーズンはトップチームで後半戦からの出場であったが11試合に出場を果たしている。2019/2020年シーズンも開幕からセンターバックで不動の地位を確立しており、優勝争いに絡むクラブを17歳にして牽引中だ。

代表歴            

両親の国籍はスイスと異なるが、彼は生まれてから過ごしているスイスの世代別代表にてプレーしている。14歳でデビューを飾ったスイスU15を始め、各世代別代表でのプレー歴を持っており、現在はスイスU19でプレー中だ。

移籍の噂           

具体的な噂も報じられておらず、彼自身もインタビューで5年後の未来を聞かれた際も、特定のクラブや選手への憧れを語っておらず移籍の意思は不明だ。ザンクト・ガレンとは2021年6月末までの契約を交わしているとされている。

プレースタイル        

16歳でデビューを飾った当時は、プロのレベルに慣れることに時間がかかったと語っているが今は遜色ないプレーを見せている。センターバックの一角として高いインテリジェンスを武器にチームに欠かすことのできない存在であり、トップチームでの29試合で警告を受けたのは2試合のみというデータに表れているように、冷静な判断力と優れたポジショニングで最低限のボディコンタクトで守るスタイルだ。180cmは一般的にセンターバックとしては大きくないことを彼自身も自覚しており、ヘディングの強さは改善したいと考えているようである。

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