名前 | ジェイ・スタンスフィールド(Jay Stansfield) |
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生年月日 | 2002年11月24日 |
国籍/出身 | イングランド(ヘレフォード) |
身長 | 1??cm |
ポジション | CF |
所属 | フラムFC |
父の意志を受け継ぐイングランドが誇る新鋭ストライカー
プレー動画
なし
経歴
■ 2002-2019年(幼年期~フラムFC)
彼の父はナショナルリーグなどでストライカーとして活躍したアダム・スタンスフィールドであり、そんな父がヘレフォード・ユナイテッドでプレーしていた際に授かった子どもであるためヘレフォードに生まれ育ったものと思われる。トワイフォード・スパルタンズというユースチームに所属していた彼は、2006年に父がエクセター・シティに移籍したことをキッカケに、エクセター・シティのアカデミーに加入しており多くの時間を同クラブで過ごしていた。父のセンスを受け継ぐかのようにストライカーとしての才能を開花させていた彼だったが、2010年8月に1つの大きな悲劇が襲うこととなる。
父であるアダム・スタンスフィールドが大腸がんにより31歳の若さでこの世を去ったのだ。
わずか7歳で父を失った彼を慰めることはできず、深い悲しみに打ちひしがれていたが、母マリーと二人の弟(テイラーとコーディ)の存在が彼を勇気づけプレーを再開した。引き続きエクセター・シティの下部組織に在籍していた彼には、いつしかファンから父が着用していた「9番」を着けてトップチームでプレーすることを期待されており、その期待に応えるようにEFLユース・アライアンス・カップの準優勝とリーグ戦で3位に導くなど順調にステップアップを遂げている。そんな彼だったが、2019年8月にフラムFCに引き抜かれるようにしてエクセター・シティを退団しており、フラムFCのU-18チームに加入することとなる。フラムの要望により移籍金は非公開であったが、エクセター・シティは公式声明にて、クラブが望んでいた金額ではなく多くの移籍金が協会への仲介手数料に消えたと語るなど批判的な意志を表した。
移籍時に大人の事情で騒がれていたが、彼が高いレベルのカテゴリーでプレーすることは第一であると認めているためエクセター・シティも快く送り出している。こうしてフラムに加入した彼は、父の9周忌に行われたU-18プレミアリーグ(イングランドのU-18リーグ)の開幕節となるトッテナムを相手にデビュー戦初ゴールを記録したことで勢いに乗ると、第7節のウェストハムを相手には4ゴール、スウォンジー戦では3ゴールを決めるなど、現在も進行しているリーグ戦において10試合で18得点の驚異的な活躍を見せている。
代表歴
2019年11月に初めてイングランドU18に招集を受け、世代別代表のキャリアを歩んでいる。
移籍の噂
フラムに加入したばかりであるため、移籍は考えづらいが驚異的な活躍が目立っているためステップアップも近いうちに行われるはずだ。そんなフラムとの契約期間は明らかとなっていない。
プレースタイル
父譲りの得点力が最大の魅力であるストライカーであり、優れたタッチを武器に得点を量産する。フラムは彼をフォワードとしてだけでなく、No.10のポジションでも機能する選手として紹介した。