イヴァン・ロメロ

選手紹介
名前イヴァン・ロメロ(Iván Romero)
生年月日2001年4月10日
国籍/出身スペインラ・ソラナ)
身長172cm
ポジションCF
所属セビージャFC

セビジスタが待ち望むカンテラ産のゴールハンター

プレー動画          

経歴             

■2001-2017年(幼年期~アルバセテ)

2001年4月、カスティーリャ=ラ・マンチャ州シウダー・レアル県のラ・ソラナにて彼は生まれている。ワインとオリーブオイルの生産地として知られる人口16000人程度の町であり、周囲とはみんな顔なじみであるめ人口よりも少なく感じるような環境にて育っていた。彼がフットボールの才能を磨いたのは同州アルバセテを本拠地とするアルバセテ・バロンピエのカンテラ(下部組織)となっている。

■2017-2021年(セビージャ)

16歳となった2017年、ラ・ソラナから約400km離れたセビージャFCに加入。家族から離れて1人セビリアでの生活が始まっているが、初年度から19試合で9得点の活躍で適応している。2019/20シーズンはフベニルB(U18)に昇格しディビシオン・オノール(スペインU18リーグ)を戦うと、19試合で23得点の成績でチームのエースストライカーとしての地位を確立。シーズン途中の2019年12月14日にはセグンダ・ディビシオンB(スペイン3部)のレクレアティーボ・グラナダ(グラナダCFのリザーブ)戦にてシニアデビューも飾っていた。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Iván Romero de Ávila Araque(@ivanromerodeavilaa)がシェアした投稿

これらの活躍から2020/21シーズンよりセビージャ・アトレティコ(リザーブ)への昇格と新たな契約を締結。第5節のコルドバCFを相手に2得点を決めたことを皮切りに得点を量産し続け、レギュラーリーグの18試合でトップスコアラーとなる11得点を記録している。2021年4月からの第2フェーズでは第1節のカディスB戦の1得点1アシストを活躍を見せるも、その後の4試合では無得点で終えた。現時点でトップデビューには至っていないが、フレン・ロペテギによって抜擢される可能性もあるのではないか。

代表歴            

世代別代表としてのキャリアはスペインU19に招集されたのみだ。

移籍の噂           

セビージャとは新たに2024年6月末までの契約を締結しており、クラブと彼自身もトップチームに向けた方向で一致しているが、セビージャのフォワード陣も充実しているため出場機会を得るのは困難とも言えるだろう。そのため出場機会を得るために期限付き移籍での退団も考えられる。スペイン3部では一定の成績を残しているため、候補としては1部~2部のクラブが望ましい。

プレースタイル        

172cmとセンターフォワードとしては物足りないが、相手ディフェンスのわずかな隙を突いたゴールを中心に得点を重ねるストライカータイプとなっている。また、体幹がブレない強靭な下半身のおかげでフィジカルコンタクトにも強いなど、現在のフィジカルポテンシャルを最大限に発揮するような選手だ。ロペテギも高く評価しているとされている、ウィンガーにポジションを落としても通用する技術力やシュートセンスも彼の持ち味と言えるだろう。

タイトルとURLをコピーしました