ジョルジョ・スカルヴィーニ

選手紹介
名前 ジョルジョ・スカルヴィーニ(Giorgio Scalvini)
生年月日 2003年12月11日
国籍/出身 イタリアキアーリ)
身長 194cm
ポジション CB
所属 アタランタBC

※Giorgioはジョルジオ、Scalviniはスカルヴィニ、スカルビニ、スカルビーニとも表記される

次世代のアズーリに控えるアタランタの特別な才能

プレー動画

経歴

■2003-2015年(幼年期~ブレシア)

イタリア共和国の北西部に位置するロンバルディア州。そんな同州の主要都市であるブレシア県のキアーリにてジョルジョ・スカルヴィーニは誕生した。家族構成はトラヴァリアート出身の父ルッジェーロ、小学校教師のアンジェラ・ザニ、そして兄のアンドレアとなっており、自宅はASDプロ・パラッツォーリオの本拠地(市営グラウンド)から数メートル先の場所にあったという。

当然のようにASDプロ・パラッツォーロにて7歳からボールを蹴り始めると、父ルッジェーロの熱心な指導の甲斐もあり、9~10歳となった頃にはより大きなクラブとなるブレシア・カルチョの下部組織に加入。そんなブレシアでは加入後の間もない時期ながら、アタランタBCのスカウト網にかかると、2015年夏にはアタランタに移籍している。そのためブレシアでのプレー期間は2年間であった。

■2015-2022年(アタランタ)

アタランタでのキャリアをU13カテゴリから始めると、1シーズンごとに堅実な昇格を彼は繰り返していた。2017/18シーズンはアタランタU15においてタイトル争いの原動力としてアンドレア・ディ・チンティオ監督を支え、2年後の2019/20シーズンにはアタランタU17に到達。シーズン開幕からカンピオナート・ナツィオナーレU17(U17リーグ)での18連勝に貢献していたが、2022年2月のインテルU17に19連勝を阻まれた試合を最後に、COVID-19のパンデミックによってシーズンは終わりを告げている。後味の悪い幕切れとなった。

2020/21シーズンはU18を経由せずにプリマヴェーラ(U19)に昇格。このシーズンではトップチームのトレーニングにも参加しながら、2020年11月のセリエA(イタリア1部)第7節のインテル戦ではベンチ入りを果たしていた。主戦場となったプリマヴェーラ1(U19リーグ)でも17歳ながら不動のポジションを築き上げ、プリマヴェーラでは32試合(2839分)の出場と4得点1アシストを記録している。

2021/22シーズンはジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が率いるトップチームに組み込まれると、プリマヴェーラで試合勘を調整しながら2021年10月の第10節、ホームのケヴィス・スタジアムで行われたウディネーゼ戦にてトップデビューを達成した。その後も出場機会を度々与えられる待遇を得ていたが、第29節のジェノア戦からは3バックの一角として定位置を掴むなど成長著しい状況だ。

代表歴

2018年3月に14歳でイタリアU15の舞台に立って以降、現在に至るまでイタリアの世代別代表には飛び級で選出されている。U19欧州選手権予選には17歳でデビューを飾り、その1ヶ月後にはイタリアU21でもデビューを達成。2022年1月にはイタリアのフル代表合宿に招集されたが、結果的には離脱したことで参加には至っていない。

移籍の噂

アタランタとは2023年6月末までの契約となっているが、当然のようにアタランタは彼と契約のリニューアルをする動きを見せている。今後の注目株となることは必然であるが、当面は残留することが濃厚だろう。代理人は多くの若手イタリア人選手をクライアントに抱えるTMPサッカーが担っている。

プレースタイル

194cmの申し分ないフィジカルを持った右利きのセンターバックであり、アタランタでは3バックと4バックでプレーするほか、急遽のディフェンシブハーフでの起用にも応えた適応力を持っている。当然ながら空中戦には強く、パワープレーに相手が切り替えた場合でも堅守な働きで見せるため、安心して最終ラインを任せられる存在だろう。

また技術的な品質も素晴らしく、逆足(左)も完璧に使いこなせることからビルドアップでも安定した姿で信頼を得ていることがうかがえる。現代のセンターバックに必要な要素を兼ね備え、一部ではアレッサンドロ・バストーニとも比較されており、まだトップチームでは15試合にも満たない出場機会においてパフォーマンスであるため、今後の成長ポテンシャルは計り知れないものを持っているはずだ。

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