名前 | エドゥアルド・クアレスマ(Eduardo Quaresma) |
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生年月日 | 2002年3月2日 |
国籍/出身 | ポルトガル(バレイロ) |
身長 | 185cm |
ポジション | CB |
所属 | スポルティングCP |
ブレイク候補筆頭となるスポルティングの大器
プレー動画
経歴
■2002-2020年(幼年期~スポルティング)
ポルトガル・セトゥーバル県のバレイロに生まれた彼は、わずか3歳で地元のGDファブリル・バレイロにてサッカーを始めており、8歳の頃よりスポルティング・クルーベ・デ・ポルトガル(以下 スポルティング)の下部組織に加入した。バレイロからテージョ川を挟んで北に位置するリスボンでの生活が始まっていたが、初年度は手続きの仕様によって後半戦は古巣のファブリル・バレイロにて過ごしていたという。
再びスポルティングに戻ってきた彼は、現在に至るまでスポルティングを離れることなくアルコシェテでトレーニングを積んでおり、すべてのユースカテゴリを経て2019/2020シーズンよりスポルティングU23への昇格を勝ち取っている。リーガ・レヴェラサォン(ポルトガルU23リーグ)では開幕戦からフル出場にて出場を果たすと、シーズンを通してセンターバックのレギュラーポジションを確立した。2020年1月からはメインチームのトレーニングに参加することが認められ、ルイス・ネトとジェレミー・マテューが負傷離脱した穴を埋めることが期待されていたが、上手くタイミングが合わずにトップデビューには至っていない。
2020年3月からスポルティングの指揮官に就任したルベン・アモリンは3-4-3のフォーメーションを新たに実装したいと考えており、その一角として彼を想定していると報じられているため、2020/2021シーズンは彼の存在価値を示す素晴らしいシーズンになることが予想される。
代表歴
ポルトガルU15に初招集を受けた後、怪我をしたことで二度と代表に呼び出されないと彼自身は感じていたが、結果的にU15~U17において28試合の出場歴を持つまでに招集され続け、チームキャプテンとして常に牽引し続けたリーダーとなっていた。現在はポルトガルU19でプレーしており、次世代のポルトガルを担う存在として期待されている。
移籍の噂
スポルティングとは2022年6月末までの契約を残しており、2020/2021シーズンはメインチームに昇格することが期待されているため移籍の可能性は低いだろう。ただ、2020年4月にはRBライプツィヒとインテルが動向を追っていると報じられており、数年後にはビッグクラブに羽ばたいているはずだ。
プレースタイル
右利きのセンターバックであり、ときには守備的なミッドフィールダーとしても起用できる強みも持っている。対人戦の強さや高い統率力、スピードといった基本的な守備スキルは高品質で備えており、さらには最初のプレスラインを交わしながらボールを前進させる動きで効果的な攻撃を演出することも得意としている。オフェンス陣顔負けの巧みなボールコントロール、世代別代表などで培ってきたリーダーシップなどスターになるための条件を満たすポテンシャルを持っているため来季は大ブレイクするはずだ。