カルロス・アルバレス

選手紹介
名前カルロス・アルバレス(Carlos Álvarez)
生年月日2003年8月6日
国籍/出身スペインサンルカル・ラ・マヨール)
身長163cm
ポジションAMF
所属セビージャFC

16歳ながらリザーブの主力となっているセビリアの真珠

プレー動画          

経歴             

■2003-2020年(幼年期~セビージャ)

スペイン南部・セビリア県のサンルカル・ラ・マヨールに生まれ、地元のCDディエス・デ・サンルカルにてキャリアをスタートさせている。そんな彼は程なくしてセビージャFCのスカウトによって発見されると、2011年よりセビージャのベンハミン(9歳~10歳カテゴリ)に加入し、12歳の頃にはラ・リーガ・プロミセス(U12カップ)でゴールデン・ボールを受賞するなど特別な才能を持った選手として注目を集めていた。

時は流れ、2019/2020シーズン。2019年8月9日にセビージャとの最初のプロ契約を締結した彼は、16歳ながらセビージャ・アトレティコ(リザーブチーム)に昇格し、同年8月24日にはセグンダ・ディビシオンB(スペイン4部)の開幕戦となるイェクラーノ・デポルティボ戦にてシニアデビューを果たしている。2020年からは多くの出場時間も与えられるようになっており、既に16試合に出場しながらチームの核となるなどトップチームでの活躍も期待できる存在となった。

代表歴            

2019年にはスペインU16とU17でプレーしており、2020年のU-17アルガルヴェ・インターナショナル・トーナメントでは全3試合に出場し、1得点2アシストの成績でチームを牽引した。コロナウイルスによる影響も懸念されているが、5月から行われるU17欧州選手権のメンバー入りも確実視される。

移籍の噂           

セビージャとは2024年6月末までの長期契約を交わしており、移籍に関しては考えづらいだろう。彼自身もまずはトップデビューが目標であるため、今後1~2シーズンはデビューに向けた準備となりそうだ。

プレースタイル        

チャンスメイクを得意とする攻撃的なミッドフィールダーであり、卓越した左足の技術は彼のアイドルであるリオネル・メッシを彷彿とさせる。身長は163cmと小柄ではあるが体幹は強く、幼い頃から周囲の選手との体格差があったことで小柄ながら戦えることを証明した。ユースカテゴリでは自身でボールを長く保持する時間も多かったが、セビージャ・アトレティコでは大人が相手ということもあり、シンプルなプレーでフィジカルコンタクトの場面も与えないスタイルへと変換を見せている。既にそのチャンスメーカーとしての実力はシニアカテゴリでも通用しているため、トップデビューも早々に期待できそうだ。

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