名前 | バルトシュ・ビアレク(Bartosz Bialek) |
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生年月日 | 2001年11月11日 |
国籍/出身 | ポーランド(ブジェク) |
身長 | 191cm |
ポジション | CF |
所属 | ザグウェンビェ・ルビン |
ブレイク中となるポーランドの現代的なストライカー
プレー動画
経歴
■2001-2020年(幼年期~ザグウェンビェ・ルビン)
ポーランド南西部のブジェクに生まれ、サッカーへの造詣が深い父親と4歳年上の兄と共にサッカーに触れる日々が続いていたという。オードラ・オポーレでクラブキャリアを始め、Stal Brzegを経てMKS Oławanに加入すると、同クラブのコーチであった父の下で練習後に別メニューを与えられ、ときには宿泊も伴うなど多くの時間を練習に費やしていた幼年期であった。こうした父の教育が功を奏して、2014年より現在のザグウェンビェ・ルビンに移籍すると、2017/2018シーズンはザグウェンビェ・ルビンU19として15歳ながらデビューを飾り、2018年6月には3 Liga(ポーランド4部)に属するリザーブチームでも出場するまでに成長を遂げている。
2018/2019シーズンもユースリーグと3 Ligaでプレーし、シーズンを通して23試合5得点の成績を収めた彼は、2019/2020シーズンからのリザーブチーム昇格が決定。しかし、シーズンが始まるとトップチームに帯同する機会も増え、2019年9月24日に行われたポーランド・カップ1回戦となるミェジ・レグニツァ戦でデビューを飾り、同試合ではいきなり先制点となる初ゴールを記録している。さらにはデビュー2戦目となるエクストラクラサ(ポーランド1部)第15節のラコフ・チェンストホヴァ戦でも1得点1アシストを記録し、デビュー2戦連続弾は歴史的快挙となっていた。この勢いは現在もとどまるところを知らず、2019年11月にはPKOバンク・ポルスキのベストヤング賞に21世紀生まれとしては初めて選出されるなどブレイク中だ。
代表歴
ポーランドU17を経て、2019年2月にはポーランドU18でデビュー。同年9月には17歳でポーランドU19にも出場するなど国内での評価は高い。
移籍の噂
具体的な噂も契約期間も明らかとなっていない。
シーズン | 移籍先 | 移籍金 |
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2020-2021 | Vflヴォルフスブルク | 500万ユーロ |
プレースタイル
センターフォワードとして君臨するストライカーであるが、ゴールのみに焦点を当てた古典的なタイプではなく、元々10番タイプのミッドフィールダーとしてプレーしていた経歴を持っていることから柔軟に動くことのできる現代的なストライカーだ。彼自身が語るロールモデルはズラタン・イブラヒモヴィッチとハリー・ケインであり、191cmのフィジカルに物を言わすプレーではなく、足下の技術にも長けているなど幅広い特徴を持つ。
※出典 https://www.laczynaspilka.pl/rozgrywki2/ekstraklasa/mlodziez-ekstrklasy-bartosz-bialek-nietypowy-i-nowoczesny-napastnik