名前 | シラス・ワマンギツカ(Silas Wamangituka) |
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生年月日 | 1999年10月6日 |
国籍/出身 | DRコンゴ(キンシャサ) |
身長 | 189cm |
ポジション | CF |
所属 | パリFC → VfBシュトゥットガルト |
ハングリー精神でヨーロッパに挑んでいる大型ストライカー
プレー動画
経歴
■ 1999-2018年(幼年期~オリンピック・アレス)
コンゴ民主共和国の首都キンシャサで生まれた彼は、父が公務員であり一見すると裕福な家庭に育ったように見えるが、実際は給料の未払いが続いており、家庭は困難を極めていた。子供ながら夜遅くまで練習をしていた彼は、2012年にニコラ・アネルカを中心に設立されたブラック・マウンテン・スポーツ・アカデミーに参加すると、ようやくサッカー選手としての道が開けたという。地元のオリンピック・マテットFCを経て、初めてヨーロッパへの扉が開かれると、当初はモンペリエHSCと契約間近であったが、一転してフランス全国選手権3(フランス5部)のオリンピック・アレスとの契約を17歳で締結した。
■ 2018-2019年(パリFC)
2018年6月にリーグ・ドゥ(フランス2部)に所属するパリFCと研修生契約を結んだ彼は、代理人でもあるオリヴィエ・ベレシ(MATCH EXPERT SPORT AGENCY)宅を生活の拠点としていた。そして2018年9月にパリFCと正式なプロ契約を締結した彼は、リーグ・ドゥ第6節のトロワAC戦で念願のプロデビューを果たし、第14節のFCロリアン戦ではプロ初ゴールも記録。現在はチームのレギュラーに定着しており、フランスの地で充実したシーズンを過ごしている。
代表歴
世代別代表としてのキャリアはないと思われる。
移籍の噂
既にリーグ・ドゥでも際立った活躍を残している彼には、オリンピック・マルセイユやLOSCリールなどの国内に留まらず、ノッティンガム・フォレスト、ニューカッスル、フィオレンティーナ、オリンピアコス、シャルケ04などの多くクラブからの関心が伝えられている。2018年9月にパリFCと締結した2021年6月末までの契約期間を残しているものの、2019年夏の移籍市場での退団はもはや既定路線だろう。
プレースタイル
ハングリー精神でこれまで育ってきた彼は、指導によく耳を傾け、練習も献身的に行うなど人間的な部分が非常に評価されている。彼の選手としての長所は189cmの長身を活かした空中戦の強さや、長身ながら定評のある足下の技術の高さだろう。これからカテゴリを上げていくことでさらなる真価が見られるかもしれない。