| 名前 | ミケル・ゴゴルサ(Mikel Gogorza) |
|---|---|
| 生年月日 | 2006年9月27日 |
| 国籍/出身 | |
| 身長 | 186cm |
| ポジション | LWG |
| 所属 |
Gogorzaはゴゴルザ、ゴゴールザ、ゴゴールサとも表記されるだろう
バスクの血筋を引き継ぐデンマークの逸材
プレー動画
経歴
■2006-2018年(幼年期~リュンビュー)
『Mikel』そして『Gogorza』という姓名から察する通り、彼のルーツにはバスク地方が深く関わっている。父親のアリツ・ゴゴルサはフランス領バスクの中心都市バイヨンヌの出身であり、そんな父親を通じてフランス国籍も保有しているという。そんなバスクにルーツを持っている彼だが、母親もまたノルウェーとデンマークの両方にルーツを持った人物であるなど、様々な縁の重なりによって彼は生まれていた。
生誕地は母方祖父の出身地であるノルウェー南西部のベルゲンであり、2004年から過ごしていた街にて彼も1歳半まではノルウェーの地にて育っている。その後、デンマークのコペンハーゲン郊外のネーラムという造園家がデザインした美しい景観の町に引っ越しており、そこからの多くの思い出はデンマークにある。そんな父アリツはゴールキーパーとしてプレーしていた経歴もあったことでボールを蹴るのも自然な流れであり、4歳になる頃には車で15分程度の距離にある『
ボルドクルベン1903(通称:B1903)』でキャリアを歩み始めていた(父もそこで2000年代にプレー)。B1903の後はミッティラン公式では『
ボルドクルベン・スキョル(BKV)』に所属したと語られ、そこで8歳までプレーした後、『
リンビーBK』の下部組織に移り数年間を過ごしている。
■2018-2026年(コペンハーゲン~ミッティラン)
12歳頃になるとデンマーク屈指の強豪クラブである『
FCコペンハーゲン』に加入。U13から始まった挑戦は最初の数年は順調であったと回想しているが、飛び級でプレーしていたU15カテゴリの半ばには新しい挑戦が必要だと感じ始めていたそうだ。そんな彼の気持ちに応えたのが現在も所属している『
FCミッティラン』であり、これまで過ごしていたコペンハーゲンから数百km離れたユトランド半島での挑戦が始まった。
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新たな環境に身を置いた14歳の彼だが、即座にU15カテゴリで好印象を残しており、2年目の2022/23シーズンには16歳の誕生日からそのままU19に昇格。絶対的な戦力ではないが一定の出場機会を得ながら、同シーズンではU19リーグでの優勝タイトルも手にしている。その実力を証明し始めたのが2023/24シーズンであり、U19カテゴリでは開幕から躍動するなど24試合で16G5Aを記録、チームの連覇の立役者として評価を高めると2024年2月にはデンマーク1部でのTOPデビューを果たすなど、順調なキャリアを歩んでいる。
2024/25シーズンはTOPチームに正式昇格を果たし、UEFAヨーロッパリーグの舞台を経験。決勝トーナメント1回戦ではバスク地方のクラブであるレアル・ソシエダと対戦し、彼のルーツについてはスペイン国内でも話題を集めていた。シーズン後半に近づくにつれてゴールやアシストなどの結果も伴いながら、同シーズンは最終的に31試合3得点8アシストにて終えている。現在は軽微な負傷離脱も重なりフル稼働には至っていないが、要所では良い印象を残しているなどステップアップに備えて奮闘しているところだ。
代表歴
16歳でデンマークU18に招集、17歳でデンマークU19と順調にステップアップしており、2024年のU19EUROでは大会王者スペインを相手に得点を奪っている。2025年大会の予選では6試合で5得点と大車輪の活躍にて本大会にチームを導いていたが、ポリープ除去手術が重なったことで本大会には未招集であった。2025年10月にはデンマークU21でのキャップも飾るなど、フル代表入りも着実に近づいている。
移籍の噂
ミッティランとは2029年12月末までの長期契約を交わしており、具体的な移籍の噂は報じられていないが水面下で問い合わせは届いていると推察される。欧州5大リーグでのプレーを夢見ながら、憧れのクラブとしてアーセナルの名前を挙げている。また、父親がバスク人であるためアトレティック・クルブは幼い頃からファンであるそうだ。
純血主義を貫く同クラブへの入団については、ユースカテゴリは認められる条件だが、TOPチームとしての移籍については現在の基準では不可能となっている(育成年代におけるバスク地域でのプレー歴がないため)。
プレースタイル
左ウィングを主戦場とする長身(186cm)のアタッカーであり、最大の魅力は素早く縦に仕掛ける純粋な攻撃スタイルにある。ボールを受けると素早く前を向き、スピードを活かして1vs1の局面を打開しながら、ペナルティエリア付近までボールを推進させられる能力に優れている。シュート施工数が多く、ゴールへの嗅覚にも鋭い一面を持つなどフィニッシュの質が高いことも評価できるだろう。
また、チャンスメイクにも長けており、エレガントさが光るテクニックから決定機を演出する。守備への貢献は発展途上にあり、あまり守備のタスクが増えると持ち味が消えることも多く、フル出場に向けた課題はそこにあるだろう。加えて不安視されるのは負傷離脱の頻度であり、プレースタイルからどうしても付きまとう問題だろう。
小ネタ
UEFAチャンピオンズリーグのリヴァプールvsガラタサライの試合途中に誕生したそうだ。妹のサーシャもブレンビーIFでプレーするサッカー選手だ。