名前 | リュカ・グルナ=ドゥアス(Lucas Gourna-Douath) |
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生年月日 | 2003年8月5日 |
国籍/出身 | フランス(ヴィルヌーヴ=サン=ジョルジュ) |
身長 | 185cm |
ポジション | CMF |
所属 | ASサンテティエンヌ |
サンテティエンヌが新たに育て上げた注目株
プレー動画 Lucas Gourna-Douath (2003)
Arrivé en 2018 de l’US TORCY et annoncé comme le plus prometteur du centre de formation. Etant Surclassé et titularisé en N2 cette saison a seulement 17ans, montre toute la confiance que le club lui donne. Il lui a d’ailleurs été proposé un contrat pro. pic.twitter.com/bOQ0zcARmg
— Green Prospect (@green_prospect) May 13, 2020
Lucas Gourna-Douath (2003)
Arrivé en 2018 de l’US TORCY et annoncé comme le plus prometteur du centre de formation. Etant Surclassé et titularisé en N2 cette saison a seulement 17ans, montre toute la confiance que le club lui donne. Il lui a d’ailleurs été proposé un contrat pro. pic.twitter.com/bOQ0zcARmg
— Green Prospect (@green_prospect) May 13, 2020
経歴
■2003-2018年(幼年期~USトルシーPVM)
フランスのヴィルヌーヴ=サン=ジョルジュに生まれた彼は、中央アフリカ共和国をルーツに持った選手として5歳からASリュザンにてキャリアを始めている。3年後にはジョフレイ・コンドグビアやキングスレイ・コマン、タンギー・クアッシが在籍していたことでも知られるUSセナール=モワシーに加入し、2017年までの5年間を同クラブにて過ごしていた。
セナール=モワシーでは最終的にU15カテゴリまで昇格し、U15チャンピオンシップのタイトルを得るなどチームの中心的な存在であったという。その後、USトルシーPVMでプレーしていたが、その時点では既にASサンテティエンヌからの接触があったため、わずか1年間の在籍となっている。
彼を最初に発見したのはサンテティエンヌで約13年間のスカウティングを勤めていたルドヴィッチ・パラディナス氏であり、同氏はエマニュアル・リヴィエールやアラン・サン=マクシマン、ジョナタン・バンバ、ウィリアム・サリバらを発掘したことでも知られているが2017年にASサンテティエンヌを去っている身であった。ただ、退任前から彼については注視していたこともあり、サンテティエンヌのスカウトであるジャン・クロード・アンクティルに引き継ぐ形にて入団に一役買っていたという。
■2018-2020年(ASサンテティエンヌ)
2018年8月からASサンテティエンヌでの生活が始まった彼は、既にトレーニングセンターにおいて有望な若手の一人として数えられており、2019/20シーズンにはU19カテゴリで最も権威のあるガンバルデッラ・カップの優勝に貢献。さらには16歳の若さでリザーブチームでのデビューも果たしている。
そんな飛び級でのプレーが続いていた彼は、2020年5月にサンテティエンヌとプロ契約を締結すると2020/21シーズンはトップチームに帯同するようになっており、2020年9月に行われたリーグ・アン(フランス1部)第3節のストラスブール戦ではトップデビューを飾っている。現在は途中出場ながら出場機会を重ねており、近い将来でのレギュラーポジションを確立することも夢ではない状況だ。
代表歴
2018年9月よりフランスU16に招集されると、1年後には16歳でフランスU17に名を連ねていた。さらにはフランスU17の数試合で主将を務めるなど存在感を際立たせている。
移籍の噂
ASサンテティエンヌとはプロ契約時に2023年6月末までの契約期間を締結しており、移籍については前向きではないことが考えられる。
プレースタイル
185cmのスケールを武器に中盤からチームを支えるプレーヤーであり、サンテティエンヌに加入する前は守備のタスクやプレー量を改善する必要があることが報告されていたが、現在はそれらを克服かつ自身の特徴とする成長を遂げている。ルドヴィッチ・パラディナス氏は最終的にセンターバックのポジションに落ち着くのではと予想しており、実際にセンターバックでプレーすることもあったが、彼自身がその考えに納得していなかったという。また、彼は生まれ持ったリーダーシップを兼ね備えた人物であるためサンテティエンヌでは重要なポジションを築くのではないか。