ルイス・ベイト

選手紹介
名前ルイス・ベイト(Lewis Bate)
生年月日2002年10月29日
国籍/出身イングランドシドカップ)
身長170cm
ポジションCMF/DMF
所属チェルシー

ビリー・ギルモアに次ぐチェルシーが誇る左利きのマエストロ

プレー動画          

経歴             

■2002-2019年(幼年期~チェルシー)

イギリス・ロンドン南東部のシドカップに生まれ、5歳の頃より兄が所属していたフッツクレイ・ライオンズでキャリアを始めており、同クラブの初試合でハットトリックを記録するなど幼いながら才能が特出していた存在であった。そんな評判からチェルシーの9歳未満(U9)に加入すると、現在に至るまでユースカテゴリの中心選手としてチームの要となっている。

2018年5月にはアーセナルU18を相手に15歳でU18カテゴリでのデビューを飾ると、2018/19シーズンまでの2年間ではチェルシーU18として6試合に出場。その間にもチェルシーU15ではU15インターナショナル・トーナメントとフラッドリット・カップを制覇しており、チェルシーU16でもU16プレミアリーグカップの大会MVPに輝く活躍を残していた(大会はマンチェスター・シティにPK戦の末、決勝戦で敗れている)。

■2019-2020年(チェルシー)

2019/20シーズンよりチェルシーU18に昇格すると開幕戦から出場機会を重ねており、U18プレミアリーグでは13試合で4得点・4アシストを記録。同シーズンはUEFAユースリーグを戦うチェルシーU19のほか、2020年1月にはプレミアリーグ2(イングランドU23リーグ)のトッテナムU23を相手にチェルシーU23でのデビューも飾っていた。

2020年7月11日にはエンゴロ・カンテとビリー・ギルモアが離脱していたトップチームにおいて、フランク・ランパードの希望からトレーニングに帯同すると、第35節のシェフィールド・ユナイテッド戦ではベンチ入りを果たしている。

代表歴            

16歳からイングランドU17とU18の両方でプレーしており、2019年のU17欧州選手権ではミゲル・アゼースとジェンセン・ウィアーがスターティングメンバーに固定されていたこともあって思うような出場機会を得ておらず、世代別代表としては特出した存在にはなっていない。

移籍の噂           

チェルシーとは2019年10月に最初のプロ契約を結んでおり、2022年6月末までの契約を残している。2020年7月にはチェルシーU23の選手を差し置いてトップチームに帯同したことから、トップチームの昇格も現実味を帯び始めているため、移籍には前向きではないだろう。

プレースタイル        

中盤から得意のパスセンスでチャンスを演出するマエストロであり、深い位置であろうとチャンスとあらばドリブルで攻撃的なプレーに転じる動きが評価されているプレーヤーだ。ボックス外からのシュートにも一定の評価を得ており、その他、170cm程度の小柄な体格ながら重心が安定していることで攻守での粘り強さを持っている。一部では、彼が左利きながらもマテオ・コヴァチッチとビリー・ギルモアをミックスしたスタイルに例えられた。

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