名前 | エミール・スミス=ロウ(Emile Smith-Rowe) |
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生年月日 | 2000年7月28日 |
国籍/出身 | イングランド(ロンドン) |
身長 | 182cm |
ポジション | LMF/CMF |
所属 | アーセナル |
一夜にしてグーナーの心を鷲掴みにした新鋭
プレー動画
経歴
9歳の頃よりアーセナルのアカデミーへ入団をしている。2016-2017年シーズンより、U-18チームへ昇格を果たすとU-18プレミアリーグの開幕戦であるアストン・ビラU-18との試合でデビュー戦ながら初得点を決める鮮烈なデビューとなった。また、アーセナルU-18で最初にプレーをした2000年以降の生まれの選手である。2016-2017年シーズンはU-18のカテゴリで15試合6得点の活躍を残している。そんなU-18に昇格して間もない彼だが、2016年9月のエヴァートンとの試合で16歳ながらU-23でのデビューも果している(その試合は0-5と完敗)。2017-2018年シーズンに入ると、U-18とU-23の両方でプレーをするシーズンとなり、21試合8得点3アシストの記録を残しシーズンを終えた。そんな彼はトップチームの2018-2019年シーズンのトレーニングキャンプに帯同をしており、インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)のアトレティコ・マドリードとの試合で出場を果たすと、個人技で豪快なシュートを叩き込み同点ゴールを記録した。このゴールにより彼は鮮烈な印象を与えただろう。
代表歴
イングランドU-16、U-17を経て現在はU-18でプレーをしている。
移籍の噂
2015年にはトッテナム・ホットスパーとFCバルセロナのオファーを蹴ったとされており、既に関心は国内に留まるものではなかったと見られる。アーセナルに残ることを選び、2018-2019年シーズンのプレミアリーグデビューも現実味を帯びてきているため一旦は旅立つことはなさそうだ。
プレースタイル
17歳ながら落ち着き溢れるプレーで試合に変化をもたらしている。ICCのアトレティコとの試合ではコーナーキッカーを務めるなどプレースキックの評価も高い。足下のスキルも卓越しており、同点ゴールを叩き込んだ姿や、トップチームの試合で物怖じしないプレーを見せた彼に、グーナーはジャック・ウィルシャーを思い起こされただろう。