名前 | ミッケル・ダムスゴー(Mikkel Damsgaard) |
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生年月日 | 2000年7月3日 |
国籍/出身 | デンマーク(ジリンジ) |
身長 | 180cm |
ポジション | CMF/AMF/CF/WG |
所属 | FCノアシェラン |
偽9番としての役割を見出されたノアシェランの若きプレイメーカー
プレー動画
経歴
■ 2000-2017年(幼年期~FCノアシェラン)
デンマークの首都コペンハーゲンから西に約40kmの場所に位置する町ジリンジに生まれ育ち、地元のジリンジ(サッカークラブ)にてキャリアを始めると、約8年間を同チームで過ごしていたという。多くの時間を父がコーチとして教え育てられた彼は、既に幼い頃から秘めた才能を持っている存在であった。とある日、FCノアシェランのRene Klok(スカウト)がジリンジに訪れていたが、当初は彼が目的ではなく他の選手を目的としており、そんな中で才能を見出され、半年間に渡るアプローチの末にFCノアシェランの一員となっている。最初はU12チームでのプレーであった。
■ 2017-2019年(FCノアシェラン)
若い世代が躍動しているノアシェランにおいて、彼もまた逸材の一人として数えられると、2017年9月27日のSydbank Pokalen(デンマーク・カップ)3回戦 Vejgaard Boldspilkubとの試合で17歳ながらトップデビューを飾ると、同試合ではマティアス・ラスムセンの得点をアシストするなど上々のデビュー戦であった。2017年11月にリーグデビューも飾った彼は、第20節から第22節の3試合連続でアシストを記録し、第24節のラナースFC戦ではプロ初ゴールも記録している。そんな2017-18シーズンはトップチーム、リザーブ、U19と異なる3カテゴリでプレーし、シーズンを通して30試合に出場、4得点4アシストの成績となった。
2018-19シーズンは自身の価値をさらに高めることとなる。ノアシェランを率いるカスパー・ヒュルマンドはジリンジでの在籍時から中盤を本職としていた彼を、新たに「偽9番」としての役割を与えており、多くのポジションをこなすことのできる彼は非常に重宝される存在となっていた。多くの出場機会を与えられている彼は、ノアシェランのトップチームにおいて50試合のキャップを飾った選手として最年少記録となっている。
代表歴
現在はデンマークU19として活動している。
移籍の噂
FCノアシェランとの契約期間は2022年6月末までとなっており、具体的に獲得に乗り出しているなどの噂は報じられていない。 2019年夏の移籍市場に向けて、注目株であることは間違いないため注目すべき存在だと言えるだろう。
プレースタイル
中盤を本職とするプレイメーカーであるが、カスパー・ヒュルマンド監督により偽9番としての役割を見出されるなど、多くのポジションをこなすことのできるユーティリティ性に溢れた選手へと変貌を遂げている。基礎テクニックが高く、パスやドリブルセンスもあることから攻撃的な選手としてこれからは価値を高めるものだと思われる。