名前 | ジョシュ・サージェント(Josh Sargent) |
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生年月日 | 2000年2月20日 |
国籍/出身 | アメリカ(オフォロン) |
身長 | 180cm |
ポジション | CF |
所属 | ウェルダー・ブレーメン |
アメリカのエリートプログラムから輩出された新たな逸材
プレー動画
経歴
ミズーリ州のオフォロンで、カレッジレベルでのプレー経験がある両親の下に生を受けた。8歳の頃よりセントルイス・スコット・ギャラガーに加入をすると、既に周りの選手とは異なるポテンシャルを持っていた彼は、高校時代にアメリカ国内でNo.2にランクされる選手となっている。
2016年からはアメリカが世界に誇るスポーツトレーニング施設であるIMGアカデミーの所属となっている。そんなエリート教育を受け続けた彼は、2017年9月にドイツのウェルダー・ブレーメンへ加入することが発表された。移籍発表後はFIFAの規則に従い、18歳の誕生日にブレーメンとのプロ契約を締結させた。2018-2019年シーズンはトップチームでのトレーニングに参加しているが、既にⅡチームが所属しているレギオナルリーガ(ドイツ4部リーグ)にて2試合に出場し、1得点ずつを挙げ価値を証明している。開幕が近づいているブンデスリーガにおいて活躍が期待される若手の1人だ。
代表歴
2013年よりアメリカU-14のキャンプに参加をすると、U-15を経て2015年からはU-17代表でプレーをするようになった。U-17では44試合25得点と大暴れをし、U-17ワールドカップではキャプテンとしてチームのベスト8進出に貢献した。この活躍が認められ、飛び級での出場となったU-20ワールドカップでは17歳ながら5試合で4得点を決め、ここでも大きな成果を収めている。勢いそのままに2018年5月のボリビアとの親善試合でA代表に招集されると、デビュー戦ながら得点を記録しており、今後ティモシー・ウェアと共に歴史を作っていくだろうと称される。
移籍の噂
スコット・ギャラガーに所属している際には、カンザスシティや、オランダのPSV、そしてドイツのシャルケへの練習にも参加をしており既に評価は国外に留まるものではなかった。結果的にブレーメンを選択している彼は、2021年までブレーメンとの契約を交わしており、まだ挑戦の第一段階であるため、移籍は考えづらいだろう。
プレースタイル
エリートプログラムで育成されていることからも、総合的にストライカーとしての能力が高い選手だ。ゴール前での落ち着きから察せられるように決定力も秀でている。アメリカサッカー界におけるモデルケースとして期待せざるをえない。