名前 | アレクサンデル・アラベーナ(Alexander Aravena) |
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生年月日 | 2002年9月6日 |
国籍/出身 | チリ(ウェチュラバ) |
身長 | 174cm |
ポジション | CF/AMF |
所属 | ウニベルシダ・カトリカ |
※アレクサンダー・アラベーナ、アレクサンダー・アラベナとも表記される
バルセロナ入りを夢見るチリの10番候補
プレー動画
経歴
■ 2002-2019年(幼年期~ウニベルシダ・カトリカ)
チリの首都サンティアゴにあるウェチュラバという街で生まれ育った彼は、幼い頃に近所でサッカーを始めたという。陸軍士官にあやかって名付けられたカルロス・プラッツ・スクールに通っていた際、ウニベルシダ・カトリカのスカウティングも兼ねた自治体のチームとの試合にて、3得点を決めたことからウニベルシダ・カトリカの下部組織の総責任者であるアルフォンソ・ガルセスに誘われる形で9歳よりウニベルシダ・カトリカに加入した。カトリカのトレーニング施設にはタクシー運転手として生計を立てていた父の送迎で通っており、勉強とサッカーの両立は難しかったと語るも、家族やクラブの懸命なサポートもありその才能を磨いている。
スポーツ奨学金の対象者として地元のウェチュラバから補助を受けつつ、ウニベルシダ・カトリカのユースセクションでは常にエースストライカーとしてチームを牽引しながら、2017年~2018年の2年間にかけては80得点を記録するなど若くしてトップチームでのデビューも噂されている。
代表歴
チリのU-17代表として臨んだ、2019年U-17南米選手権ではファイナルステージの5試合で3得点を記録するなど、準優勝に貢献。個人としてはチームメイトのルイス・ロハスと共に4得点で得点ランキングの3位に入っている。チリの「10番」としてU-17ワールドカップでも活躍すること必至だ。
移籍の噂
ウニベルシダ・カトリカでは年齢的なこともあり、トップチームでのデビューを飾っていないため当面の目標はプロデビューとなるだろう。彼は様々な媒体で自身がFCバルセロナのファンであることを公言しており、リオネル・メッシやルイス・スアレスを崇拝するなど、バルセロナでプレーすることを夢見る少年だ。
プレースタイル
賢明なプレーを得意とするストライカーであり、崇拝するリオネル・メッシとルイス・スアレスのプレーにインスパイアを受けながら自身のモデルとして取り入れている。自身の改善点としては持久力を挙げているため、年齢を重ねながら成長を遂げることだろう。