名前 | バフォデ・ディアキテ(Bafodé Diakité) |
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生年月日 | 2001年1月6日 |
国籍/出身 | フランス(トゥールーズ) |
身長 | 185cm |
ポジション | CB/SB |
所属 | トゥールーズFC |
トゥールーズが誇る若きディフェンダー
プレー動画
経歴
■ 2001-2019年(幼年期~トゥールーズFC)
ギニア系フランス人である彼は、フランス南西部のトゥールーズに生まれている。地元のトゥールーズAFCで12歳未満のセクションまでを過ごした後、2013年より現在のトゥールーズFCに加入。U13(13歳未満)のセクションから新たなキャリアを始め、U16でのプレー時に守備的なポジションへと転身した。その後もユースセクションにて優秀な存在として周知されるようになった彼だが、2017-18シーズンの初めに心臓の異常(心臓が大きすぎる)が発覚し、一時は激しいプレーも危ぶまれたが、クラブが医療のスペシャリストに時間をかけた相談をしたことでプレーを再開できている。
2018-19シーズンからはトゥールーズⅡ(リザーブチーム)に昇格した一方、トップチームを率いるアラン・カサノヴァから定期的にトレーニングに招集を受けており、2018年10月に最初のプロ契約を締結している。2018年12月5日、リーグ・アン(フランス1部)第16節のスタッド・ランス戦にてプロデビューを飾ると、2018-19シーズンは主に右サイドバックとしてトップチームでは12試合に出場を果たした。2019-20シーズンはクリストファー・ジュリアンの退団もあり開幕戦から本来のセンターバックとしてのレギュラーポジションを確保するなど好スタートを切っていたが、第6節のニーム・オリンピック戦でのロマン・フィリッポトーへのタックルが1発退場の判定を受け、3試合の出場停止を言い渡されており、しばし復帰後の扱いに注目が集まっている。
代表歴
フランスU16、U18でのプレー経験があり、現在はフランスU19にも招集されている。ギニアとの二重国籍を保有しているため、フル代表ではギニアを選択することも可能だ。
移籍の噂
具体的な噂は報じられていないが、トゥールーズではジャン=クレール・トディボを育てた実績もあるため、他のクラブからの関心を集めるのも時間の問題だろう。そんなトゥールーズとは2023年6月末までの契約を交わしており、市場価値も日々上昇中だ。
プレースタイル
センターバックを本職とし、クラブでは4バックと3バックの両方に適応できる存在として重宝されている。また右利きである彼は、右サイドバックの役割をこなせるなど器用な選手だ。もちろんポジション的にリスクが伴うが、やや自身のミスでチームを不利な状況を与えることもあるので、そこの部分では経験とともに改善が必要だろう。