名前 | ファウスト・ベラ(Fausto Vera) |
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生年月日 | 2000年3月26日 |
国籍/出身 | アルゼンチン(ウルリングアム) |
身長 | 179cm |
ポジション | DMF/CMF |
所属 | アルヘンティノス |
世代別代表で価値を証明したアルヘンティノスの新たな名手
プレー動画
経歴
■ 2000-2019年(幼年期~アルヘンティノス)
多くの民族が入り乱れるブエノスアイレス州のウルリングアムに生まれた彼は、同じくブエノスアイレス州を本拠地とするAAアルヘンティノス・ジュニアーズでキャリアをスタートさせている。ユース時代をどのように過ごしていたのかは不明だが、2018-19シーズンよりトップチームに昇格しており、2018年11月12日のスーペルリーガ・アルヘンティーナ(アルゼンチン1部)第12節 CAティグレ戦にてトップデビューを飾る。同シーズンはリーグ戦において2試合の出場に留まったが、2019年7月のコパ・リベルタドーレスではベスト16のCAコロン戦にてスタメン起用をされるなど、新たなシーズンに向けての主力定着が予想されている。
代表歴
2017年にアルゼンチンU17に招集されて以降、彼の世代別代表としてのキャリアが始まっている。2018年~2019年にかけてはアルクディア国際ユース(COTIFトーナメント)、U-20南米選手権、U-20ワールドカップでプレーするなどアルゼンチンU20として12試合に出場を果たした。そんな彼が注目を集めるようになったのは、4年に1度の期間で開催される総合競技大会のパン・アメリカンに臨むアルゼンチンU23としての活動であり、チームキャプテンとして同大会の優勝に貢献したことで高い評価を得るようになった。
移籍の噂
彼に対しては、MLS(アメリカ1部)のスポルティング・カンザスシティが非常に高く評価をしており、実際に600万ドルのオファーを提示したとされているが、アルヘンティノスはこのオファーを拒否したことも伝えられている。アルヘンティノスとしては保有権の50%を有した上で、1年間の期限付き移籍としてアルヘンティノスに留まることが可能なオファーであったが受け入れておらず、改めて彼が重要な存在であることを示す形となった。
プレースタイル
中盤の底でゲームメイクを得意とする選手であり、広い視野と的確なパスセンスは大きな武器となっている。アルヘンティノスのトップチームでの経験が浅いことは認めざるを得ない事実であるが、そんな経験不足も新たなシーズンで解消されることだろう。アルゼンチンU23でチームキャプテンとして率いた実績もあるようにキャプテンシーも兼ね備えた彼が、今後飛躍することも夢ではない。