ロナウド・ヴィエイラ

選手紹介
名前ロナウド・ヴィエイラ(Ronaldo Vieira)
生年月日1998年7月19日
国籍/出身イングランドビサウ)
身長178cm
ポジションCMF 
所属UCサンプドリア 

イタリアでの成長が期待されるリーズで育った逸材

プレー動画          

経歴             

ギニアビサウ共和国の首都ビサウで生まれた彼は、ポルトガルで育っている。ポルトガルでは2009年よりSLベンフィカのアカデミーでプレーをしていたが、家族が雇用機会を求めるためにイギリスへの移住を決めたため、彼も2011年からはイングランドで過ごしている。イングランドで最初に所属したクラブはニューカッスルの近くにあるWhitley Bay Boys Clubであり、その後ヨークシャーに移った彼はBatley Phoenix、i2i Football Academyにてサッカーを続けていた。2015年9月よりリーズ・ユナイテッドに加入をすることになる彼だが、その前にはマンチェスター・シティとハル・シティのトライアウトに失敗した過去を持つ。

2015-2016年シーズン、2016年5月5日にリーズ・ユナイテッドとプロ契約を締結した彼は、チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)第46節 プレストン・ノースエンドFCとの試合で後半ロスタイムにスチュアート・ダラスに代わりトップチームデビューを飾っている。

2016-2017年シーズン、ギャリー・モンク新監督の下で主力として扱われた彼は、第16節のノリッジ・シティとの試合でプロ初ゴールを決めるなど、シーズンを通して38試合に出場し躍動をしている。18歳ながらリーズの戦力として数えられていたことからThe Sun紙などからワンダーキッドとして称されている。

2017-2018年シーズン、新たにトーマス・クリスチャンセンが新監督に就任したリーズにおいて、出場機会は減ったものの、リーグ戦で28試合に出場するなどシーズンを通して32試合に出場をしている。

2018-2019年シーズン、監督人事が目まぐるしく変わるリーズにおいて新たにマルセロ・ビエルサが就任すると、彼はリーズの新たなキャプテンして任命をされている。プレシーズンではセンターバックで起用されるなど新たな役割をビエルサの下で試された彼だが、残留を選択せずに2018年7月30日にイタリアのUCサンプドリアに移籍をしている。サンプドリアでの彼の役割は、アーセナルに移籍したルーカス・トレイラの後釜として穴を埋めることであり、セリエA 第3節のSSCナポリとの試合で移籍後初デビューを飾っている。

代表歴            

ギニアビサウ、ポルトガル、イングランドの3カ国を選択できる権利を持つ彼は、 一時はポルトガルを代表することを考えていたものの、世代別代表ではイングランドを選択している。イングランドU-20、U-21ではトゥーロン国際大会の優勝に貢献した。

移籍の噂           

2018-2019年夏にサンプドリアへ加入をしたばかりであり、契約は2023年6月末までとなっている。移籍は考えづらいだろう。

シーズン移籍先移籍金
2020-21エラス・ヴェローナon loan

プレースタイル        

ボール奪取力に定評があり、上背はないが身体の使い方が上手くキープ力もある。ボランチとして非凡なパスセンスを持ち、 ミドルレンジからのシュートも魅力的だ。

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