名前 | エンツォ・ロイオディス(Enzo Loiodice) |
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生年月日 | 2000年11月27日 |
国籍/出身 | フランス(パリ) |
身長 | 176cm |
ポジション | CMF |
所属 | ディジョンFCO |
※エンゾ・ロワオディス、エンゾ・ロイオディス、エンツォ・ロイオディチェとも表記
ディジョンで自身の価値を高め飛躍の道を築くフランスの新たな司令塔
プレー動画 Du haut de ses 17 ans, Enzo Loiodice a réussi sa première à Gaston-Gérard !
Le milieu de terrain a même été salué en conférence de presse par le coach : “Enzo est très certainement quelqu’un d’avenir”! 🙂
C’est aussi toute la formation dijonnaise mise à l’honneur 💪💪 pic.twitter.com/QIBhj0HLr6
— Dijon FCO (@DFCO_Officiel) 2018年5月8日
Du haut de ses 17 ans, Enzo Loiodice a réussi sa première à Gaston-Gérard !
Le milieu de terrain a même été salué en conférence de presse par le coach : “Enzo est très certainement quelqu’un d’avenir”! 🙂
C’est aussi toute la formation dijonnaise mise à l’honneur 💪💪 pic.twitter.com/QIBhj0HLr6
— Dijon FCO (@DFCO_Officiel) 2018年5月8日
経歴
2000-2017年(幼年期~ディジョンFCO)
フランスの首都パリで生まれた彼は、6歳の頃より地元のSCパリでキャリアをスタートさせた。幼少時代、学校ではいわゆる普通の男子児童であり、落ち着きのある少年だったがサッカーの才能は特出していたという。そして12歳の頃からゴブランFCでプレーするようになると、2015年に背中の痛みを抱えて臨んだディジョンFCOの入団テストでは、紆余曲折がありながらも無事に入団を果たしている。家族の下を離れることは非常に困難なことであり、最初の6ヶ月間はホームシックを感じていたと語るが、それ以上にディジョンのトレーニングセンターでは多くのことを学べたという。ディジョンでの2年目を迎えたU-17ではサッカーを仕事だと感じており、楽しめていなかった彼にステファノ・マッツォリーニが別のアプローチを加えたことでサッカーを楽しめるようになったと回想した。そして17歳、17-18シーズンのリーグ・アン第35節 FCジロンダン・ボルドーとの試合でトップチームデビューを飾った。
2018-2019年(ディジョンFCO)
2018年7月にディジョンとの最初のプロ契約を締結した彼は、オリヴィエ・ダロリオ監督との信頼関係を築くと、18-19シーズンの開幕戦となるHSCモンペリエとの試合では開幕スタメンに名を連ね勝利に大きな貢献をもたらした。2018年12月現在は、太腿の負傷により離脱をしているがここまでチームの主力として定着しているため、今後も牽引する存在となるだろう。
代表歴
これまでフランスの世代別代表のキャリアはなかった彼であるが、2018年9月にフランスU-19、同年10月にはフランスU-20に招集を受け出場するなど、ディジョンでの活躍が評価されるようになっている。
移籍の噂
ディジョンとの契約は2021年6月末までとなっているが、彼はインタビューでグローバルな存在でありたいと語るように移籍には前向きの姿勢を見せている。チャンピオンズリーグやワールドカップでプレーすることを夢見ているため、ビッグクラブへの移籍も時間の問題かも知れない。
シーズン | 移籍先 | 移籍金 |
---|---|---|
2020 | ウォルヴァーハンプトン | on loan |
2020-21 | ラス・パルマス | フリー |
プレースタイル
自身をインテリジェンスが高く、 勇敢な姿勢を持っている選手だと評価している。その勇敢さは時に頻繁な警告の対象となるがその姿勢は崩すべきではないだろう。また、ボールコントロール、パスの精度にも確信を持っており試合でも効果的なパスをいくつも演出している。176cmとやや小柄な体格に対して不安を持っているかという問いに対し、高い位置でプレーしていた時は接触の対象となっていたが、ポジションを低い位置に置き始めた現在は、接触の機会が減り視野が広がったと語っている。自身のプレーのモデルとしてはイニエスタ、そしてシャビやジダンを例に挙げており、司令塔として大きな成長を果たすはずだ。